お立ち寄りありがとうございますニコニコ




みなさんコーヒーは飲みますか?

私は以前はあまり好きではありませんでした真顔

なぜなら

飲んだ時に美味しいと感じることが

ほとんどなく

苦いようなエグいような

喉にまで残る味が苦手でした💦


コーヒーは

私には合ってないんだなと思っていた時に

出会ったのがアームズのコーヒー☕️

飲んだ時に

雑味やエグミはなく

スッキリとした味わいながら

香りとコクと甘さも感じられて

なんと言っても

冷めても美味しい✨


その美味しさに感動して

焙煎を習い

今ではシェアカフェで

毎週火曜日にカフェをオープンしています爆笑

焙煎を習った時には

想像していなかった展開になってますニヤニヤ


アームズについてはこちら

一般社団法人日本焙煎技術普及協会


今日はアームズで扱っているコーヒー豆のお話🫘


先日フェアトレードの勉強会に参加してきましたニコニコ

お話してくださったのは

ゼンショーホールディングスの

フェアトレード部の田中さん


ゼンショーといえば

すき家、はま寿司、Cocosなどの大手外食産業を

展開している大企業です!

そんな大企業がフェアトレードに携わっていたなんて

田中さんにお会いするまで知りませんでしたニコニコ


田中さんのいるフェアトレード部の皆さんは

「世界から飢餓と貧困を撲滅する」という

ゼンショーの企業理念のもとに

生産者と消費者が繋がるような取り組みをされていますニコニコ


フェアトレードというと

どんな印象がありますか?

きっと

値段が高いというのが第一印象ではないでしょうか?


フェアトレード以外の

コーヒーの価格ってどのようにして決まると思いますか?

それは相場というところで決めているそうで

生産者への労働の対価というわけではなく

先進国のコーヒー流通に携わる人たちが

需要と供給から決めている価格

生産者の社会環境の向上などは考慮されていません


日本では簡単に飲めてしまうコーヒーですが

私たちが飲むまでに

とてもたくさんの工程があります!


コーヒーの苗木を植えて実が採れるようになるまで3年かかり

花が咲くのは一年に1回で

花が咲いてから8〜9カ月で収穫できるような

コーヒーチェリーが実ります🍒

そのコーヒーチェリーを収穫して

その日のうちに脱肉(実と種に分かる)し

天日干しします


ゼンシヨーさんが扱うような

農薬や化学肥料に頼らないコーヒー農園は

山の斜面のジャングルのような畑に作られています

当然機械が入れるような場所ではないため

人の手で作業しなくてはなりません

世界に流通している6〜7割のコーヒーは

そのような零細農園なのだそうです


乾燥したコーヒー豆から

人の手と目で欠点豆やゴミを取り除いて

ようやく二次加工場に運ばれます

二次加工場では

コーヒー豆を割って

ゴミを取ったりサイズ別に揃えます

ここまできてようやく輸出できる状態!


袋に詰めてコンテナに詰んで

船で1〜2ヶ月

場所によっては3〜4ヶ月かけて日本に運ばれます🚢


ようやく日本にやってきたコーヒー豆が

コーヒーカップに注がれるまではまだ少しかかります爆笑


フェアトレードのコーヒー豆の価格には

コーヒー豆を生産するための費用

社会開発のための費用(病院や学校などを作る)

有機栽培のための費用(農薬を使うよりも手間と時間、労働力そのものが増えるため)

物流のためのコスト

などが含まれています


これらは

当たり前に支払うべき価格であって

根拠なく上乗せしているものではありません


田中さんから

「おいしいコーヒーとは、どんなコーヒー?」

と問いかけがありました☕️

美味しいという言葉は

味が良いということだけではなく

美しさも含まれています

美しいという言葉には

どこの国だか忘れましたが

その昔、大きく立派な羊を見た時に

おいしそうだな

神様に捧げたいなという想いもあるのだそう


そんなことを踏まえると

生産者から搾取したコーヒーは

おいしいのか??

おいしいとは

飲む人も生産した人もhappyがいいねおねがい

ということが

フェアトレードの真ん中にあるのかなと思いました


コーヒー豆の輸入業者さんから

生豆が小売店に卸され

ようやく焙煎されます!


コーヒーの生豆は

ほんのり緑色っぽい色♪

この一粒一粒にどれだけの人の手や想いが

載せられているのかと考えると

美味しく飲まずにはいられないですよね☕️

焙煎の話はまた今度ニコニコ