蜜症により売り物にならなくなってしまった梨を3kg、農家さんから引き取りました。
所々茶色っぽくなっている所もあるけれど、十分生でも食べられるのになぁ。値段を下げて「B級品」として普通に売ったらいいのに・・・
と思うけれど、きっと値崩れ等々色んな問題があるのでしょう。
「加工して食べて下さい」
とのお達しなので、とりあえずコンポートを作りました。
水と砂糖とレモン汁と白ワイン、そしてシナモンスティックを鍋に入れて煮立て、切った梨を入れて弱火でアクをすくいながら煮る。
分量は適当にやっちゃったけど、和梨はかなり甘いので砂糖の量はすごく少なくてもOKだと思います。
ネットを見たら、レンジで簡単に作るやり方もいっぱい出てた。
これはそのまま・・というより、ヨーグルトにかけたりして、甘みを中和させながら食べるのがいいかな。
そしてそのコンポートを活用して作ってみたのがこちら。
本にあった洋なしのババロワの、和梨バージョン。
これはなかなかイケました。
次に、リンゴでよく作るザ・素朴ケーキの和梨バージョン。
本当に混ぜて焼くだけのこのレシピ。
母がイタリア在住時にイタリア人主婦から教えてもらったものらしいのだが、非常に簡単。
もう分量も覚えてしまった。
朝食に最高です。
リンゴ(今回は梨)500g位の場合、
ボールにバターと砂糖100gずつ、卵2つ、薄力粉150gにBP、そしてレモンの皮を1つ分たっぷりと入れ、混ぜる。
食べやすく切ったリンゴを混ぜ(リンゴが多いから、「リンゴの衣和え」の様になる)
180℃で35分位焼いてできあがり~。
自分達だけで食べる時は、砂糖は80g位で焼いています。
ポイントはレモンの皮。
たっぷり入れる程さわやかな、良い味になる。
あと、本来のリンゴで作る場合は紅玉を使うと圧倒的に美味しくなる。
悪くはない。
でもやっぱリンゴがベター(汗)
という感じでした。
うーん、やっぱ和梨はデザートにするのは難しいねー。
でも、廃棄梨を再利用して頂けたので満足!でした。