2013年5月3日、T氏の卒業式があった。
そう、あっという間に2年が経ってしまったのです。
スペイン旅行記とか遅れ遅れで書いている中で時はものすごいスピードで進み、家具を売ったり車を売ったり、荷造りしたりお土産買ったり・・・
っとアタフタしているうちに卒業の日が来てしまいました。
卒業式は学校のAuditoriumで。Kelleyは一学年200人位の小規模な学校なので、生徒一人一人の名前を呼ばれ、卒業証書が渡される。
一人日本人の同級生のお母様がお着物を着ていらしていて、皆の称賛の的だった。
やはり着物って圧倒的にウケの良い国民服。
ちなみにアメリカ人の「軽薄」を絵に描いたような同級生がそのお母様に向かって、
”Wow !! Awsome outfit!!"
と叫んだ時はずっこけてしまった(笑)
着物を、”Awsome outfit"って・・・いや、間違ってはいないんだけど・・・そう軽々しく表現していただきたくない;
ハリーポッターの世界・・・というより、どこかの宗教っぽい。
二年前に入学式で色んな人と顔を合わせ、自己紹介したり町の情報を教え合ったりしてたことがつい先日のよう。
ふと回りを見渡すとその時と同じ顔ぶれが、いっちょまえのブルーミントン人の顔になって談笑している。
二年間でベビーが誕生した人も多々。時は確実に流れている。
就職先が決まった人もいれば、まだ決まっていない人もいる。
自国に帰って今までの会社に勤める人も、
世界のどこかで新しいビジネスを始めようとしている人もいる。
200人の人たち&家族達と深く知り合うには圧倒的に時間が足りなかったけれど、
今まで周りにいなかったような人たち&その生き方に触れられた事はとても良い経験になったと思います。
みんな、二年間お疲れ様。
ご卒業おめでとうございます。