グラナダのアルハンブラ宮殿に行ってきた。

サグラダ・ファミリアと並ぶ一大観光名所。

これまたベタな観光名所にえらく感動してしまった。


お天気が悪く、雨で寒い日だったのだけが残念。

晴れてたらもっと綺麗な写真が取れたのに~、とも思うが、

宮殿内が広く結構歩くので、真夏の晴れの日だとかなりキツイかもしれない。


イスラム建築美、素晴らしかったな。


yunのブルーミントン日記

最も美しい場所といわれる、ライオンの中庭。

王族のプライベートな空間で、装飾が最も繊細。

細い柱と、細かい彫り物がとても美しい。



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yunのブルーミントン日記 壁&天井一面の彫り物。繊細かつ上品。イスラム文化も素晴らしいですね。



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yunのブルーミントン日記 彫り物の美しさに、ボケーっと見とれる人。大方口が開いているであろう。手には○○の歩き方。大して予備知識もないままに観光している感、アリアリです(笑)



yunのブルーミントン日記 来賓が通される、「大使の間」。天井が高い。


yunのブルーミントン日記 メスアール宮は、現存する最古の部分。この部分は祈祷室で、アルバイシンの丘が一望できる。


yunのブルーミントン日記 メスアール宮では司法と行政が行われたそうだ。

柱の装飾がやはり美しい。 天井や壁にはカラフルなモザイク模様もあった。


yunのブルーミントン日記 なかなか素敵なモザイク模様。

このような模様のついたお皿やマグカップなどもおみやげ屋に沢山並んでいた。

小さなエスプレッソカップとか可愛らしい。



ここまで紹介したのは全てナスル朝宮殿の内部。

その外にはアルカサバと呼ばれる軍事要塞や、巨大な庭園、円形のカルロス5世宮殿など、見どころがまだ続く。


印象的だったのは、アルカサバの猛々しさと、ナスル朝宮殿の繊細さの対比。

アルハンブラ宮殿という観光名所を見るだけでも、イスラム世界や文化を容易には理解できないだろうなぁ、という事を思い知らされます。


行って良かったなと思える、ベタな観光地でした。