バスケはアメフトと並ぶ超人気スポーツ。


ブルーミントンのような大学町の場合、大学スポーツ応援は市民全員の一大娯楽である。

インディアナ大学は、アメフトはあまり強くないのだがバスケはなかなか。

今年はチームは地区予選を勝ち抜き、プレーオフに進んだ。


今年のスター選手は、


yunのブルーミントン日記 バスケ三兄弟の末っ子、ゼラー。213センチ。


や、



yunのブルーミントン日記 人間離れした運動能力に感動させてくれる、オラディポ。


NBAスカウトも注目する選手達。

彼らがもし来年からNBAに行ってしまったらIUチームにとっては痛手だろうなぁ。



バスケの試合のある日は町中が騒がしく、学生たちはスポーツバーや誰かの家で観戦しつつ馬鹿騒ぎをしている。


で。


一度、そういう若者達の雰囲気を見に行こうと、町中で一番混み合っているスポーツバーに行ってみる事にした。


試合開始二時間前からバーは赤と白のIUカラーの服を着た若者達で超混み合っている。

別にそこまで酒を飲むわけでもないのに歌ったり踊ったり、ハイテンションを永遠と持続。

音楽も超うるさく、腹から発声できない日本人としては普通に会話すらできない。


試合開始直前には、IUの応援歌が何種類か流れたり、過去のIUスター達の映像が流れたり(ちなみにIUは80年代に一度全国チャンピオンに輝いているらしい。)。

いくつも設置された巨大スクリーンの映像が変わる度に皆のテンションも加速度的に上がっていく。



yunのブルーミントン日記

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この日はこの瞬間が盛り上がりマックスだったかもしれない・・・


というのも、この日にIUは負け、シーズンが終わってしまったからだ。

相手チームのゾーンディフェンスが崩せず、それに焦って自己崩壊してしまった感じ。


もう若くない我々は結局前半戦で疲れてしまい、結局後半戦は帰宅して家のTVで見た。


後日最後まで残っていた人に聞くと、負けが確定した瞬間からバー内の怒りがマックスになり、

皆看板や壁やらを殴りまくっていたらしい;


最後までいなくて良かった(笑)


今シーズンが終わってしまったのは残念だけど、長い間楽しませてくれたIUバスケットボールに感謝です。