ちょっと久しぶりの更新になりました・・・の割りには下らないネタなのですが。


アメリカで大人気のスポーツといえば、アメフト

全米各地にプロチームがあり、その最高峰を決めるのがスーパーボールです。


今年は2月3日に開催され、バルチモアレイヴンズが全米一になりました。


全米平均視聴率は46%だったらしいスーパーボール。


数ヶ月前からケンタッキーやピザ屋などのデリバリーファーストフード店はこぞって

「スーパーボールを見ながらどうぞ」的なおつまみをCMで流し、

各人の家で「皆でスーパーボールを見よう飲み会」が開かれ、

アメリカ人間の会話はスーパーボールでもちきり。

開催地にそれを見に行こうものならそのチケット価格は数十万円以上。


とにかく、とんでもないイベントなのだ。


アメリカに暮らして二年目、ルールも理解し、徐々にアメフトが好きになりだした我が家。

今年は「アメリカっぽく」、デリバリーピザを囲みながらTVで中継を見た。

ビヨンセのハーフタイムショーもバッチリオンタイムで鑑賞。


そしてCMが流れた時、何となくチャンネルを回し・・・


見つけてしまった、思い出してしまった、


去年のスーパーボールの日、PUPPY BOWL という超B級裏番組をひたすら見続けてしまった事を!!!


PUPPY BOWLはAnimal Planet という動物専門チャンネルで年一度、スーパーボールの裏でやっている番組。


アメフトのグラウンドのミニチュアサイズを用意し、そこに無数の子犬を放つ。

そこにはアメフトボール代わりの「おもちゃ」も投げ入れてあり、

その「おもちゃ」を子犬がタッチダウンゾーンまで運んだら、


「ターッチダ-ウン!!」


とポイントが入るのだ。


出演は子犬無数と、審判係の人間一人、そしてチアリーダーとしてリボンを付けられたハリネズミが数匹。


究極的にコストのかからない番組である。



yunのブルーミントン日記

子犬達は大喜びでグラウンド内を走り回ったりじゃれあったりしている。

中にはグランドの真ん真ん中でドカンと座り込み、ボケーっとしているマイペースな子も。


犬好きとしてはたまらない番組でキャーキャー言いながら見ていたのだが、スーパーボールを見ずにこれを見るってのはアメリカ人的には相当酔狂な事なのだろうなぁ。



yunのブルーミントン日記 ※タッチダウンの瞬間。。。そのまま舞台裏へとおもちゃを持ったまま消える子犬。


裏番組。

色んなものがあって面白い。