二年限定のアメリカ生活。

「アメリカらしい事しとかなきゃ!」ってなもんで一応主要スポーツを各一度は見に行っている。


今回はプロのアメフト初観戦。


インディアナポリスのチーム、COLTS のホーム試合を観に行った。


インディアナポリスといえば、昨シーズンのスーパーボウルの開催地。

スーパーボウルのチケット、ちょこっと価格をチェックしてみたら・・・


一番安くて20万位したっ!!!


それでもチケットが即完売になるアメリカ。よっぽど皆アメフトが好きなんですねー。



この日はコルツ対ブラウンズ。ブラウンズはClevelandという町のチームらしい。


yunのブルーミントン日記

インディアナポリスの町の中心。

バンド演奏と共に、Tailgateと言われる行事(何故か必ずアメフトの試合の日に開催される。一応、「試合を見ながら外で飲む」というテイのイベントだが、実際試合なぞ関係なく単に飲んで騒ぐイベント。)が行われている。

チケットを持たない人はCOLTSのユニフォームを着つつここで飲み騒ぐという訳。


ここがスタジアム。


yunのブルーミントン日記 立派です。



yunのブルーミントン日記 会場内からはインディアナポリスの中心地が見えて綺麗。雨の日は屋根が閉まり、インドアになるそうだ。



yunのブルーミントン日記 COLTSのキャラクター、馬の風船が膨れ上がり、そこから選手入場!・・・と共に花火はお約束。


ちなみに相手方の入場の時は大きなブーイングが起こる。



yunのブルーミントン日記 はい、はっけよーい・・・ではないけれど、恐ろしく足の早いお相撲さんがウジャウジャプレーしてます。



yunのブルーミントン日記 あちらこちらで衝突事故が 笑


アメフトのルール、知らない日本人は多いと思うが、とにかくよく試合が中断されるスポーツである。


分かりやすく言うと、「はっけよーい、のこった!」の後ボールがクオーターバックに渡され、そっからどこかにパスが通ったり通らなかったりし、一度試合が止まる。 それを何度か繰り返し、じきに攻守交替となる。そうするとまた選手がガラリと変わる。アメフトチームにはスタメン選手が何十人もおり、攻守色々な役割に分かれており、プレー中にいちいち「交代」するのだ。 

その他、試合は時間でもクオーターに区切られており、さらにはもちろんタイムアウトもある。


なので、見てて若干「間延び」を感じてしまうというのが私の感想。


でも、スタジアムの雰囲気の中で見るアメフトはなかなか面白いものがあった。

相手の攻撃の時、選手間でタイミングを測りづらくするために会場一体となって騒いだり、ブーイングしたり。観客の「参加」的要素があるのはいいと思った。


あと、長いパスが通った時の爽快感ね。

クオーターバックとボールをキャッチした選手が当然脚光を浴びるのだけれども、その裏には地味な所で沢山の「のこった、のこった」が行われている。


試合は17-14?でCOLTSの勝ち。


ちなみに非常に気になり、夫婦揃って双眼鏡で逐一観察してしまったのは、チアのビッチー感 笑


yunのブルーミントン日記 さすがプロなだけあり、粒揃いでダンスも一糸乱れぬ感じなのだが・・・

とにかくビッチーなのだ 笑

遠目の見た目だけで判断するのもアレなのだが、よく映画とかに出てくるストリッパー役の女優さん達と全く同じ雰囲気のお姉ちゃん達が沢山元気に踊っている。


アメリカという事で、ご丁寧に必ず「様々な髪色、肌色」を取り揃え(多分白人だけ、とか金髪だけ、とかにすると苦情が来るのでしょう)、しかしスタイルは皆同じ、スマイルも同じ、雰囲気同じ。


はてはて、チアってこんなに下品な感じだったっけかね?

と考えさせられてしまった。


もはや日本のチアのお姉さん達がどんな雰囲気だったか思い出せないが、ここまでの下品な迫力はなかったように思う。


スタイルも違いますね。

日本のチアは恐らく「とにかく体が薄い」ことが第一条件で、さらにちょこっと胸もあると尚良し。足は皆短いからどーでもいい、みたいな感じだけど、

アメリカのチアはものすごい筋肉質。腹筋割れ、ふくらはぎ割れ、二の腕は細いけどたくましく・・・って感じ。

言わずもがな、胸はものすごく大きく迫力満点。さらに不自然にホワイトニングされた白い歯がピカピカしている。


・・・と書いていて、「どちらのスタイルがステキか」と言うときっと日本のヒョロっとした感じよりも足がバーンと長くて迫力のあるアメリカチアの方が「良いスタイル」とは言えるのだろうけれど、、、


やはり女性に「か弱さ」とか「可憐さ」とかを求めてしまう日本人の好みからは外れた人選なのだろうなぁと思った。


さぁ、今年はどのチームがスーパーボウルに出るのかな?