Vicosopranoの可愛い宿を後にして


yunのブルーミントン日記
私達が向かった先は、

スイス唯一の国立公園


「これだけ自然たっぷりで、観光客も多いスイスなのに国立公園が一つしかない」


というのは不思議な気もする。


何故ここだけが国立公園に指定されているのか。。。

永世中立国という不思議な立場のスイス故に、何か見られちゃいけないものでも隠してあるのでは・・・

なんて想像してしまったりしなかったり 笑


サンモリッツから車で一時間弱。国立公園に入りましたー。


yunのブルーミントン日記 看板にParc Naziunal Svizzer と書いてあります。



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国立公園内にもいくつか小さな村があるので、我々はそのうち一つに泊って山歩きをした。


国立公園なのでコース設定されていないエリアは当然立入禁止。

ここらへんにはモルモットの他にも鹿やクマなど沢山の動物たちがいるらしいが、やはりトレッキングコースから見ることは難しく、我々は辛うじて遠くにいるモルモットを見ることができたのみだった。



yunのブルーミントン日記 ハイキングコースの最初はこんな感じ。写真では分かりづらいが、綺麗なお花畑の中を歩いていく。気分はハイジ。


yunのブルーミントン日記 登って行くと知らぬ間に岩が多くなり、植物の背丈も低くなる。高山植物って可愛いですよねー。

何よりも気持ちが良かったのは、バカンスシーズンに入る直前の6月末に行けたので人がほとんどいなかった事。

見渡す限り人がいません 笑

山登りって人が多すぎると魅力半減なのでラッキーだった!



yunのブルーミントン日記 エーデルワイス! ホワホワした毛?が可愛らしい。


エーデルワイスが出てきた辺りはもうかなり標高が高い。周りには溶け残った雪がチラホラしていた。



yunのブルーミントン日記 そしてこのコースの頂上

見渡す限りアルプスの山々。壮観!!


「頂上で昼食を食べよう」

と楽しみにしていたので、ここで宿の朝ごはんでこっそり作ったサンドイッチを食したが・・・

ものすごく風が強く、かつ寒く。。。

あまり良いアイディアではなかったかもしれなかった;



yunのブルーミントン日記 6時間程の山登りを終え、宿に帰った私達を出迎えてくれたのが、このアペリティフ。


ヨーロッパのあらゆる国のバールで流行していたオレンジ色のカクテル。

私たちはここで初めて飲み、そしてハマった。


”Aperol spritz” という。

Aperolというリキュールをスプマンテで割り、レモンを絞った飲み物。

Aperolはカンパリにちょっとだけ似てるかな。 確か会社もカンパリ社だったような。



さ、これでスイスの旅行記は終わりです。

スイスの山は何度でも行きたい位好きだなぁ。


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