年末に旅行したエクアドルにて、旅行社のエクアドル人おばちゃんに教えてもらった郷土料理。
”セビーチェ”。
エクアドルでは朝に昼に夜に、あらゆるシチュエーションで食べる家庭料理だそうだ。
基本トマトベースの冷製スープで、具は魚介やチキンなど何でも「あったものを入れる」感じ。
南米で広く食べられているらしいのだが、国によって、ちょっとずつ作り方が違うらしい。
例えばペルーのセビーチェには生魚を入れるのに対し、エクアドルのセビーチェは、肉や魚に火を通す。
どっかのセビーチェがピリ辛なのに対し、エクアドルのセビーチェは辛くない、など。
実際にグーグルの画像を検索してみても様々な形態のセビーチェが出てくるので、実にバリエーションに富んでいるのですね。
今回はエクアドルおばちゃん風セビーチェの作り方をご紹介。
<材料>
・トマト大 3個
・タマネギ中 1/2個
・カラーピーマン 1/2個
・セロリ 10センチ
・レモン汁 一個分
・パクチー 一束
・塩胡椒
・オリーブオイル
・魚介、鶏肉など 適量
<作り方>
1)トマト2個をミキサーでジュースにし、ボールに入れる。
2)タマネギはみじん切りにし、水にさらす。
3)カラーピーマン、セロリ、トマト1個をみじん切り。
4)パクチーは葉っぱの部分だけをみじん切り。
5)1)のボールに水気を切った2)と、3),4)を加えて混ぜる。
6)レモン汁を混ぜ、味を見ながら塩コショウ。
7)一口大に切って塩コショウで下味を付けた魚介、鶏肉などをオリーブオイルを引いたフライパンで炒める。
8)6)に7)を混ぜる。
9)冷蔵庫で全体を少し冷やしてから盛り付ける。仕上げにオリーブオイルを一回し。
おばちゃんから口伝いに教えてもらったものなので何か忘れてしまった点があるかもしれませんが、とても美味しくできました。中南米は昔スペイン領だったからか、ちょっとスペインのガスパチョに似てる気が。
サッパリといくらでも食べられるし、野菜も沢山取れてgood!!
キュウリを加えても夏にピッタリな味になるだろうな。
先日我が家で日韓奥さん組を呼んだパーティでも好評いただきました☆