今回は出会った様々な鳥をご紹介☆



yunのブルーミントン日記 マネシツグミ。

ガラパゴス最初のツアー中に近くに来た子。 口笛を吹くと絶対返事をしてくれるのが嬉しかった。 人間との交信を楽しんでいるようだ。私のつたない「ホーホケキョ」にいつまでも付き合ってくれた(笑)

マネシツグミは特に人懐っこい鳥らしく、その後どの島でも人間の側にやってきた。



yunのブルーミントン日記 イエローカナリヤ。

鮮やかな色がとても綺麗。大きさは文鳥位。



yunのブルーミントン日記 ガラパゴスハト。

要はハト。このハトは目の周りが綺麗な青だった。



yunのブルーミントン日記 ガラパゴスペンギン。

世界で三番目に小さいペンギンだそうだ。ガイドさん曰く、「この子は大人の大きさだけどまだ若い」らしい。そう言われてみれば動きがちょっとあどけない気も。



yunのブルーミントン日記 ダーウィンフィンチ。

その昔、ダーウィンの心を動かし、「進化論」を世に出すきっかけとなった鳥らしい。

ガラパゴスに生息する、13種のフィンチを総称して言う。

13種はクチバシの形が微妙に異なる。サボテンを食べるタイプは、クチバシが太くしっかりし、花の蜜を吸うタイプはクチバシが小さく細くなり・・・と、生活タイプによってクチバシの形が進化した鳥。


体の色は大体灰色で、文鳥位の大きさの、可愛い顔をした鳥。

10年間祖母のパートナーだった小次郎の、雛の頃に似ている。


昨年亡くなってしまった小次郎。

家に来た時はまだフワフワした灰色の毛の雛で、注射器みたいなものでふやかした粟を食べさせた。

小次郎と名付けたが、数年後に祖母の手の中で卵を産んだ事からメスだったと判明(笑)

同じ時期に家に来たハナさんとは結構仲良しで、小次郎と遊びたいハナが小次郎の鳥かごをガタガタしても全く動じない、大物な文鳥。

3.11大震災の時は、大揺れの直後の大きな余震が続く中、「小次郎も一緒に逃げなきゃ!」と半泣きで小次郎の鳥かごまで走って行ったら、当の本人は倒壊したカゴの中で悠々とエサを食べていた(笑) 実に大物。


生まれ変わったら、フィンチになってガラパゴスの空を自由に飛べたらいいね、と一瞬思ったが、大のおばあちゃんっ子の甘えん坊だった小次郎はきっと生まれ変わっても祖母の手の中でヌクヌクと居眠りしたいだろうな。


と、エクアドルにて手乗り文鳥の小次郎に思いを馳せる私であった。




yunのブルーミントン日記 フラミンゴ。

本来いなくなる時期らしいが、運良く一羽見ることが出来た。

色がとーっても鮮やかで、動きが優雅で美しかった。

あまり近くには寄れなかったが大きさはかなり大きいと思う。


yunのブルーミントン日記 アオアシカツオドリ。

ガラパゴスを代表する鳥の一つ。

私達の通り道に立ちはだかり、毛づくろいをしていた。立ち止まって観察してても全然動じない。

名前の通り、足の色がとても綺麗な青。



yunのブルーミントン日記 ペリカンの親子。手前の灰色が子供。


yunのブルーミントン日記 お母さんは海で魚を捕まえた!!

・・・なのだが、相当大きな魚だったようで、写真のように飲み込むのに苦労していた。

ペリカン自体も相当大きいので、捕まえた魚は50センチ位ありそうだ。



yunのブルーミントン日記 アカメカモメ。

珍しく夜行性のカモメ。なのでお昼間はボケーっとしていた。

「ツガイ」は一生涯同じ相手と一緒にいるらしい。 

「自分の相手か」というのは、クチバシの白い斑点で見分けるんだって。「そんな微妙な!」と思うが、彼らからしてみればきっと大きな個性の違いがあるんでしょうね。



yunのブルーミントン日記 ガラパゴスミヤコドリ。

クチバシが赤くて細いのが特徴。

この時、彼は写真左にいるカニを食べたかったらしいのだが、あーまりにもトロイ!!

一生捕まえられないのではないかと心配してしまう程だった。

動画でこの様子を撮ったが、結構笑える。



yunのブルーミントン日記 グンカンドリの雄。

喉を赤くふくらませているのは、メスを引きつけるため。

上空を飛ぶメスに対して、

「ほら、僕の体はステキでしょ。頑張って巣を作るからツガイになって下さい」

とアピールしているのだ。

喉を膨らますには15-20分かかるらしい。何とも涙ぐましい努力であるが、喉が大きく膨れたオスから順にツガイになっているようなのでここはやはりオスの頑張りどころなのでしょう。


メスが上空を飛ぶと、オスは一斉にアピールをしだす。

上空を旋回しながら優雅にオスを品定めするメス。たいそう良いご身分だ。


ツガイになって雛が生まれたら、オスとメスは順番に狩りに出かけ、もう一方は雛と留守番をするのだそう。



yunのブルーミントン日記 お留守番のグンカンドリのメスと、産まれたばかりの雛。

この時、子供はしきりにピィピィと食べ物をねだっていた。そしてお母さんは「無理だよ無理だよ」と言うように、クックッと泣いていた。


・・・その直後!



yunのブルーミントン日記 子供の催促に根負けしたお母さん、口を開けて中の魚を雛にあげようとした!


・・・だが、まだ未消化の魚は雛の口には大きすぎ、結局食べられず。

お母さんは再度魚を飲み込まねばならず、ひっかかって気持ち悪かったのかその後ずっと首をブルブルしていた。


「もう、あなたにはまだ無理だって言ったでしょ!!」


というところか。



ちなみに彼らの巣は私達の通り道から「手をのばせば届く」距離にあったのだが、そのお隣さんにも雛がいた。



yunのブルーミントン日記 ・・・そして、こんな風に枝にアゴを乗せ、隣の雛が魚をもらおうとするのを「いいな~」って感じで眺めていた。

拗ねてるみたいで可愛い。


この位の大きさになると、一人でお留守番が出来るらしい。



yunのブルーミントン日記 最後にこの子の最高の笑顔でガラパゴスの鳥達編はオシマイにします!!