今回のシカゴ観光の目玉は、建築物鑑賞クルーズと、シェッド水族館。
シカゴと言えばやはり摩天楼。シェッド水族館は全米最大の屋内水族館、との事で、期待は高まる。
まずは建築クルーズ。
船に乗り込み、この人の解説を聞きながらクルーズすることの90分ツアー。 船内には飲み物やクッキー、マフィン等が置いてある。 アメリカ人、お腹すいちゃうもんね。
ちなみにこのガイドさん、ラッパーになった方がいいんじゃないかと思うほど「しゃべり」がすごい。
超カツゼツ良く、途切れる事なく、息継ぎ最小限で、早口かつ同じテンポでしゃべり続けるのだ。
口に注目すると、タテヨコに非常に良く動いている。これは「才能」だ。
早口だけど、比較的私たちにも分かりやすい英語。「こりゃありがたい。すごいなこの人」と思って頑張って聞いていたが・・・・
はっ!!!気づいたら寝てしまった!!!!><
ポカポカ陽気と、絶え間ない英語の子守唄。船の心地良い揺れ。
ガイドさんの熱弁の中、不謹慎にも日本人二人、15分位か?「完落ち」していた(笑)
気を取りなおして、写真を撮りまくる。
これは、「ポストモダニズム」とか説明されてたかな。「三井系の建築だね」と話す。
こっちは「住友系」っぽいね。ここは豊洲か。
この湖に面したレジデンスは、建物の周りが住人所有ボートの駐車場?となっている。冬でも凍らないように、駐車場付近の水を循環暖房しているらしい!!シカゴの金融マンとかが住んでいるのでしょうか、なーんて非エコ!!!
建築クルーズ、途中落ちちゃったけれどなかなか良かった。
この後、ホステルの近くのグラントパークに行ってみる。
全米でもっとも美しいと言われる噴水がある所。何故かその名は「バッキンガム噴水」なのが気になるところ(笑)
噴水広場だけでこーんなに広い。
出来ればお隣りのミレニアムパークまで足を伸ばしたかったが、あまりの暑さに断念。とっても暑い日だったわー。
日付は変わり、最終日にちょろっと出かけたシェッド水族館。
私たちは朝一で出かけたので空いていたが、午後になると入り口もこの混雑!
ドラマチックなオープニングの音楽とともに始まった。
気になるショーの内容は、「いかにイルカに芸を覚えさせるかの説明」がほとんど。
「笛を使ってコミュニケーションを取っているんですよ~」
「ほら、イルカ達はショーを遊びだと思って楽しんでいます」
「何かイルカがする度にご褒美をあげるんですよ~」
とか説明を聞きつつ、実演を見るのだが・・・
イルカ君達、あまり芸がお上手でありません(笑)
成功したのは、合図と共に水中をくぐり、真ん中でジャンプをする事とか、飼育員の手にキスをする事、仰向けにひたすら寝そべる事・・・位かしら。
いわゆる「立ち泳ぎ」も、ちょっとしか進めなかった;
日本のイルカ達の見事なショーを見慣れている私たちとしては、苦笑する場面もあったが、それはそれで面白かった。
この水族館の最大のヒットは、この赤ちゃんペンギン!!
もう大人の大きさだけど、まだ羊毛が抜けきれず、顔や体から醸しだす雰囲気も赤ちゃんそのもの。
お母さんなのかな、大人ペンギンに甘えに行ったり、飼育員さんに甘えに行ったり。
よ~しよし、と体を掻いてもらっている。気持よさそう。羊毛が抜け落ちてて、換毛期のハナさんを思い出した。
動物園でも水族館でもそうだけど、赤ちゃんって見てて飽きないですね。
見にまとう雰囲気や行動が可愛らしく、何時間でも見ていられる。
シェッド水族館。さすが全米最大。いろんなコーナーに分かれてて、様々な種類の魚や海の動物がおり、展示や解説映像を含めてとても楽しかった。時間があったら一日中いても飽きないかもしれない。
と、シカゴ観光のハイライトでしたー。
次は食&買い物編ですー。