私のマンションの真下、ベランダからよく見える広場にて、毎週土曜日、ファーマーズマーケットが開かれる。



yunのブルーミントン日記


「新鮮な野菜が沢山あるし、乳製品なども全て良質、卵もここのものだったら生で食べられる」と、色々話を聞いていたので、早速土曜日に行ってみる。



yunのブルーミントン日記

オーガニック野菜の他、お花やハーブ、肉、パン、絵や織物、手作りアクセサリー・・・etc、 色んな屋台が出ていて楽しかった。


野菜達の他、色んなハーブを購入。

ベランダで育てられるといいなぁ。

とりあえず、

セージ、タイム、ローズマリー、イタリアンパセリ、バジル、唐辛子 を購入。


yunのブルーミントン日記

うまく育てられるといいなぁ。。。


ファーマーズマーケット堪能の後は、恐る恐る・・・「Japanese restaurant」に行こうかとの話に。。。

ブルーミントンには、数軒、韓国人経営の「Japanese restaurant」がある。

昨今のヘルシーフードブームに乗っ取り、アメリカでは和食ブームが巻き起こっている。日本人と見ると、「寿司作れ」と発するアメリカ人、どうやら「寿司を食べまくれば痩せる」と勘違いしているらしい 笑


ちなみに去年いたイタリアでも、ちょいちょい「中国人経営の日本食屋」があった。

一度だけ、コック仲間に連れられて行った事がある・・・


yunのブルーミントン日記 その時は、寿司がこんな風にナイフとフォークの餌食になっていた 笑


ま、ともかく、今回は、ブルーミントン和食屋の中で割と評判が良い所にチャレンジ!!!


店内は、「大江戸温泉」のような、浅草のお土産物屋のような、「いかにも外人向けに作った日本」な装飾。

明らかに韓国人のウェイトレスが、ちょっと不器用に働いており、奥のカウンターには寿司職人の格好をした東洋人が一名。


私たちは、

Tonkatsu & crab roll Teishoku

California roll & tuna roll Plate

をオーダー。 握りはちょっと怖くてやめといた。


Teishoku は、スープとサラダが付く、と書かれていたのだが、 まず運ばれていたもの・・・


That's 「味噌汁」だ。。。


そう、スープとは、miso soup の事であり、やはりこの店、「食後の味噌汁」の発想のない人々が作ったんだなとはっきり分かる。


苦笑しつつも「食前の味噌汁」を飲んだところ・・・


   癒される~~~~~


あー、癒された。味噌汁バンザイ。

プラスチックの白いお皿に入り、プラスチックの蓮華で飲ませられようとも。異様に煮干の味がついていようとも。

アメリカ食攻撃にあっていた日本人の胃に、miso soup は染み渡りました。


さて、次に来たTeishokuは、


yunのブルーミントン日記 カツ丼。肉は薄かったが、普通にカツ丼。サービスエリアで出てきそうな味。

yunのブルーミントン日記 これが crab roll。ご飯が申し訳程度に周囲についている。中は、カニカマのみじん切りに天かすと、トビコ、きゅうりのみじん切りを混ぜた物。これ、なかなかナイス!天かすは多分ごま油で揚げてあり、その風味と、周囲に巻かれた韓国のりの風味がマッチして、ナイスな「Korean Japanese Food」 になっていた。



そして、今回もっとも驚いたのは。


yunのブルーミントン日記

ダーン!!!

Tuna Roll !!


「まぐろ、ご飯付き」と表現したくなるような、マグロが主張しすぎた鉄火巻き。

笑ってしまったが、マグロの味は普通だったし、庶民感情的には、「お得感満載」。


なかなか気分良く食事が出来ました。