最近、ハブ研公式インスタでは
タルムード名言集をアップしています↓
先日(5月18日)の投稿にこんな言葉がありました。
その人の立場に自分が立つまでは、
絶対にその人を悪く言ったり、責めたりするな
読者の皆さんは、
ハブルータを最近知ったという方もいらっしゃるでしょうし、
数年前から知っているよ~という方もいらっしゃるでしょう。
私は今年でハブルータ歴が9年目になります。
タルムード名言を読みながら
「ハブルータをしていて良かった事」を改めて考えてみました。
まず思いついた事は、
「他者の立場になって、物事を中立的に捉える」ようになった
事だと思いました。
たとえば、
自分自身は身に覚えない言い掛かりをつけられたり、
自己チュー&傲慢な同僚や上司が目の前に登場したり、
相手の事を思って言った助言が、勘違いで受け止められたり…
人間、長く生きていれば「理不尽・理解不能」なシーンに遭遇しますよね。
そんな時「ハブルータの力」を実感します。
「ハブルータの力」が発揮される、私の中の3段階のプロセスです。↓
①自分への理解
自分の中のイライラ・ムカムカという気持ちをまずは受け止めてあげて…
そうすると、少し落ち着いてきます。
②相手への理解
「もし私が00さんの立場になってみたら、どうなんだろう?
私が見ているものとは、きっと違う風景が目の前に広がっているんだろうな~」
という次の段階に移動できます。(実践・適用の質問)
さらには、相手がどうしてそういう行動に出たのか?を分析します。(ここは想像の質問)
「きっと、幼少期に親子間で深い対話ができなかっただろうな…(かつての私もそうでした)
だから、自分への愛がいつも不足だし、欠乏感を他者への攻撃性にしているんだろうな」
と、過去まで遡って「相手を理解」することができるようになります。
③起きた出来事を中立・中庸な視点で受け止める(抽象化)
ここまでできたら「私ごと」でなく、より抽象化した「出来事」になります。
「路上で犬のフンを踏んだと思えばいい・汚れた靴は洗えばいい」こんな境地です
上記のタルムードでは「悪く言うな、責めるな」とありますが、
(ちょっとした復讐心で)相手を心の中で想像しながら(苦笑)
「犬のフンさん、あなたには私を傷つけることなんてできないよ。
だって、私はとっても自分を愛し信頼しているから
他人に自分の人生の運転席は譲らないって決めてるからね」
とつぶやいてみます。
そうすると理不尽・理解不能な人の存在が
自分の中でどんどん小さくなっていく感じがしてきます。
ハブルータを習慣化することで
自分自身の精神&肉体の健康が守られいくことを感じます。
(心に抱く苦痛や悩みは結局、体にも支障が生じますから)
「犬のフンを踏んだ時」
これが私の「ハブルータをしていて良かった!」と思う瞬間です
皆さんはいかがでしょうか?
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