先日、家族関連の本を読んでいた時に、

こんな素敵なポエムの存在を知りました。↓

 

題目は「これ一つだけでも」というポエムです。

 

이것 하나만으로도

これ一つだけでも

나에게는 사랑하는 가족이 있습니다.

私には愛する家族がいます。
나는 우리 가족을 언제라도 만날 수 있습니다.

私は家族にいつでも会う事ができます。
이 하나가 나에게 얼마나 큰 기쁨인 줄
이제야 알았습니다.

この一つが、私にとってどれだけ大きな喜びであるかを

やっと知りました。

나에게는 사랑하는 가족이 있습니다.

私には愛する家族がいます。
나는 우리 가족과 언제라도 전화를 할 수 있습니다.

私は、家族にいつでも電話をすることができます。
이 하나가 나에게 얼마나 큰 즐거움인 줄
이제야 알았습니다.

この一つが、私にとってどれだけ大きな楽しみであるかを

やっと知りました。

나에게는 사랑하는 가족이 있습니다.

私には愛する家族がいます。
내가 우리 가족 중 한사람에게 편지를 보내면
곧 답장을 받을 수 있습니다.

私は家族のうち、誰か一人に手紙を送れば、

必ず返事をもらう事ができます。
이 하나가 나에게 얼마나 큰 위로인 줄
이제야 알았습니다.

この一つが、私にとってどれだけ大きな慰めになるかを

やっと知りました。

나에게는 사랑하는 가족이 있습니다.

私には愛する家族がいます。
나는 우리 가족에게 언제라도 선물을 보낼 수
있습니다.

私は家族に、いつでもプレゼントを贈ることができます。
이 하나만으로도 내가 얼마나 소중한 사람인 줄
이제야 알았습니다.

この一つだけでも、

私がどれだけ大切な人であるかを、やっと知りました。

나에게는 사랑하는 가족이 있습니다.

私には愛する家族がいます。
나는 우리가족과 언제라도 같이 식사를 할 수
있습니다.

私は家族といつでも一緒に食事をすることができます。
이 하나만으로도 내가 얼마나 대단한 사람인 줄
이제야 알았습니다.

この一つだけでも、私がどれほど凄い人であるかを

やっと知りました。

나에게는 사랑하는 가족이 있습니다.

私には愛する家族がいます。
나는 우리 가족에게 나의 아픔을 낱낱이
이야기 할 수 있습니다.

私は家族に、私の痛みを全て話すことができます。
이 하나만으로도 내가 얼마나 행복한 사람인 줄
이제야 알았습니다.

この一つだけでも、私がどれほど幸福な人なのかを

やっと知りました。

출처 : 정용철 《마음이 쉬는 의자》중에서
 出典:ジョン・ヨンチョル【心が休む椅子】より

 

韓半島には、6.25戦争以降に離散家族と呼ばれる人々が

1000万人以上発生したと言われています。

テレビもネットもなかった時代、

戦争の混乱の中で離れ離れになった家族と再び会う事は

奇跡中の奇跡だったことでしょう。

 

南北分断後80年近く経った今、

離散家族を探すことを願う人々は

(高齢化によって)5万人と言われています。

 

南北政府間の対話再開(現在は’離散家族探し’が停止状態)

が行われない限り、この高齢者は

「家族との当たり前の日常」を味わることができずに

この世を去っていくことになるでしょう。

 

このような韓半島の心痛い歴史は現在進行形で続いています。

このポエムを読んで、私はすぐに「離散家族」のことが

頭をよぎりました。

 

6.25戦争中、1953年生まれの作者は

どんなメッセージをこのポエムに込めたかったのかな?

そんな事を思いながら、

1人ハブルータをして黙想する時間をもってみました。

 

皆さんなら、このポエムからどんな質問を作りますか?

 

 

 

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