今週の家族ハブルータのお題はこちからから↓

売られていった靴

 

「ごんぎつね」で有名な、新美南吉さん作のお話しです。

 

 

質問を作ってみましたのでご紹介します。

  • 事実確認の質問

①靴ずみって?靴のブラシって?靴に釘を打つの?(子ども目線の質問ですキョロキョロ

右差し1足の靴を作る工程を動画で探してみるのも面白いかもビックリマーク

 

②一人前の靴職人になるには何年くらいかかるのだろうか?

右差しこのお話の背景が作者が生きた時代だとすれば、どれくらいかかるのか?等を

想像してみます。

 

  • 想像の質問

③どんな靴だったと思いますか?

 

③兵助の4回の言葉にはそれぞれどんな気持ちが含まれていて、

どういう風に気持ちが変化していっているのだろうか?

 

➃お客の最後の言葉にはどんな気持ちが含まていて、

兵助のそれまでの声掛けに対して、どういう風に気持ちが変化していっているのだろうか?

 

⑤兵助が誤った後に、2人の気持ちは?

右差し後日談を考えてみるビックリマーク

 

  • 実践・適用の質問

⑥あなたが兵助だったら同じ行動をとる?

右差し数年間、靴職人になるために苦労したという前提で…

 

⑨あなたがお客なら同じ行動をとる?

 

⑩2人の登場人物のうち、どちらに自分は似ていると思う?

 

  • 総括の質問

⑪あなたにとって「売られていった靴」とは?

その「靴的な存在」に対してどんな思いを持っている?

右差しもし他者の手に渡ったとすれば、何を願う?

 

⑫「モノを作り出す」職業を持つ人として、持つべき資質とは?

 

⑬「モノを購入する」消費者として、持つべき態度とは?

 

⑭愛情と執着の違いとは何だろうか?

 

⑫この物語の教訓は何だと思う?

 

私は特に、14番目の質問の意味を深く感じるハブルータでした。

 

 

 

時に人は

「自分の手から離れていったモノ、人、状況」に対しても

「コントロールしたいのに、できない!」という欲望・執着

で自分自身を苦しめることがあります。

 

「これは私の課題、あれは貴方の課題」とはっきり割り切る事が

難しい時が、人生には何度も訪れます。

特に家族関係において、多々ある事なのではないでしょうか。

 

 

「信用とは、何か担保がある故に信じること」

「信頼とは、無条件に信じること」

そんな言葉をある本で読みました。

 

他者を信頼できるようになることには

まずは「自己信頼」が必要です。

 

私はハブルータを習慣化することで、

大分「自己対話力」を向上させ、

自分自身を信頼することに慣れてきました。

 

結局「コントロールしたい!」と思っていたのは

相手の心でもなく、周囲の状況でもなく、

「私自身に対する信頼の無さへの恐怖心」

だったということに、気付くようになりました。

 

本当の愛情と、執着の違いとは、

「他者(状況)をコントロールしたい!」VS

「条件や担保なくとも、信じること」

なのだと思います。

 

まずは、自己対話、自己信頼

それからが他者信頼、なんですねグラサン

 

短いお話しの中から

深い人生の知恵を授けていただける

ハブルータでした。

 

ぜひ皆さんもお試し下さいキラキラ

 

 

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