最近、ブログが性関連記事で続いていますが
今日でひとまずオニババ本に関しては最後のまとめです。
私は普段ハブルータやユダヤ式家庭教育に関連して執筆、研究していますが
子どもの養育を含めて円満な家庭生活を営むために、
何よりも優先すべきは’家庭の太陽であるママの精神的・身体的健康’
だと常々思ってきました。
家庭に及ぼす女性の影響力は絶大なものです。
妻・母親の心が安らぎ、落ち着いて過ごせている家庭は、
夫も子供たちも健康で安定しています。
反面、女性たちの心と体が乱れればその家庭から明るさがなくなっていきます。
太陽の光のように温かく、生命を育んでいく女性の存在は
家庭と社会においてなくてはならないもの。
オニババ本を読みながら、また各種資料を検討する中で
現代社会が”女性の本来の光”を失わせていることを実感しました。
今日は’フツーの女性がオニババ化するワケ’を現代社会から探してみようと思います。
女性が輝く社会それって本当に女性のタメなの
リビュー記事にも書いたように、男女共同参画社会というのは
本当に女性の位置向上が目的だったのでしょうか。
それとも資本主義の一部品として女性に経済的な価値を付与し、
家庭における女性の大切な位置と役割を否定するという意図が隠れているのか。
私たちは一度よく考えみてる必要があると思います。
”お金を稼ぐかっこいい自立した女性でなければ現代女性でない”
というフレームを作ってしまったように感じます。
女性が経済的自立をすることはもちろん大切ですし賛成します。
私も30代初め2~3年を除けば、ずっと仕事は続けています。
家庭の主婦だけでなく、自分自身の才能や適性を社会貢献に生かせることは
刺激にもなり喜びです。
母親が仕事を持つことは子どもたちにもより広い世界観を持たせる
チャンスにもなると思っています。
ですが、妊娠・出産・育児に専念する一定時期には女性たちが
家庭生活・子育てが優先できるよう周りがサポートする必要があります。
そうでなければ、女性は安心して’子宮を生かす’ことができません。
結婚・出産がキャリアの邪魔になるという風潮を失くさずに、
非婚化・少子化現象は減少していかないと思います。
’生殖・リプロダクションを目的とする社会’
とオニババ本には書いてありました。
家庭を持つことを応援してくれない社会に、
女性たちは子どもを生み出そうとはしません。
この部分は政策決定時に、
もっと家庭を重要視する女性たち(男性も含め)の声が反映されていくべき
フツーの女性たち(妻・母親)がもっと声を出していくべき。
世の中には’頭の良い&言葉が上手な女性指導者たち’が存在しますが
そういう声の大きな女性たちにフツーの女性たちは騙されてはいけない
と思います。
オニババ本にもあった内容ですが、
’いつでも恋人ができて、仕事もバリバリして、一人でも全然生きていける
ごくごく一部の勝ち組女性は家庭の主婦をバカにする。
しかし大多数の女性たちは社会的な成功や、
とっかえひっかえ恋人を入れ替える能力を持っているわけではない。
だからこの一部の勝ち組女性たちと同じように自分もなれると
錯覚して婚期を逃してはいけないし、あとで絶対に後悔する’
まさに、これがフツーの女性がオニババ化する原因だな~と思いました。
’Sex and City'に出てくる華やかな独身女性たちは
あくまでもドラマの世界ということですね
配偶者と共に一つの家庭を築いて、子どもを一人前の社会人として養育すること。
それがどうして意味のないダサい生き方になってしまったのでしょうか
ごく一部の頭の良い(?)過激なフェミニズムを説く女性たちの後ろには、
日本の家庭を崩壊・無力化させようとする黒幕がいるということを
私たちは決して忘れてはいけません。
夫に愛され愛する妻として生きること&
子どもを愛し慈しむ母親として生きることに誇りを持つ
フツーの女性たちがもっと声を大きく出していくべきだと思います。
そうしてこそ、後輩女性達が家庭の大切さに目を向け、
未来世代を生み育てるという女性の貴い価値を見出していけると思います。
私自身もそういうフツーの幸福な女性であり続けたいと思っています
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