ご無沙汰しております。


昨日、術後の定期診察に行ってきました。


うだるような暑さ、噴き出す汗。
でもマスクは手放せない。

そんな中を車を走らせ病院へ。


この日のスケジュールは

12:00 採血、超音波検査
14:00 診察

術後初めてのエコー検査でした。


術前の検査で丁寧にエコー検査してもらった時には何の所見もなく...

前回のシンチグラフィー検査でも何ら問題が無く...

甲状腺乳頭癌は緩やかに増悪するから、まあ術後半年くらいじゃ何も出ないでしょうニヤリ

そう高をくくっていました。


採血をして、その後エコー検査室へ。


エコー技師:
「それでは仰向けになって、首の下に枕を敷いてください。」


言われた通りに首の下に枕を敷いて首元を差し出す体勢に。
視線の先にエコーの画面が見えていた。


回もエコー検査を受けていると素人なりに少しはエコーが読めるようになるようで。

あー波打ってるから頸動脈かな?とか、あの黒い穴は気管だな、とかそんなことを考えながらエコーの画面を見ていましたが...


しばらくして、突然エコー技師の手が止まった。
そしてカチカチと画面上に線を引いていた。

大きさを測ってるんだ...

てことは、
何か異常があるってこと滝汗


不安な気持ちが膨らんでくる。

そして、また手が止まる。
そしてカチカチ...

4,5箇所カチカチしていた。


エコー技師:
「はい、終わりました。お疲れ様でした。」


はい...
ありがとうございます...ショック


術後の検査ではN先生から順調と言われていたが...

大人しいとはいえ癌は癌。
何があってもおかしくないんだ...

でも、もう再発?
早くないか??滝汗滝汗


と、元気をなくしていた。


そしてN先生の診察へ


N先生:
「こんにちは。お変りありませんか?」

N先生はいつもの笑顔でした。


はい。
特に変わりはありません...ショボーン


N先生:
「じゃあ、早速検査結果からいきましょうか。
 血液検査ですが、全く問題ありません。サイログロブリンもちゃんと下がってます。」


サイログロブリンが0.24ng/mL

術後1ヶ月 0.74ng/mL
術後2ヶ月 0.33ng/mL
今回     0.24ng/mL

アブレーション後には一旦サイログロブリンが上昇したけど、順調に下がってきている。

でも...画像検査の結果は?


N先生:
「次に画像検査ですが、何の問題はないです。再発や転移はありません。」

そう言ってエコー検査の結果票を目の前に置いてくれた。
結果票には確かにそう書いてあった。


N先生:
「本当に順調で、何の心配もいりません。」


なんだショック
何ともなかったんだ笑い泣き

じゃあ何かの見間違いだったのかなあ...

そう思ってエコーのことは何も聞きませんでした。


帰宅後。


エコー検査票をよくよく見返してみると、別のところに「反応性と思われるリンパ節腫大(+)」と記載があり・・・


これか。
だから大きさを測ってたんだ。

でも反応性?
聞いたことないけど...と調べてみると

「細菌やウィルス等の感染症由来でリンパ節が腫れる」ことを反応性というらしく。


もともとアレルギー性鼻炎持ちで、最近急に何かに反応しているので...

それでリンパ節が腫れていたのかもしれません。


ドキッとしましたが、今のところは経過は順調のようです。