翌朝
術後2日目の朝。
この日の朝にN先生の回診があった。
ドレーンに溜まっている排液の様子を見て...
N先生:
「順調ですね。もうドレーンを抜いても
「順調ですね。もうドレーンを抜いても
いいでしょう。
ちょっと気持ち悪いかもしれませんが、、
楽にしてください。」
ちょっと気持ち悪いかもしれませんが、、
楽にしてください。」
と言ってドレーンのカテーテルをズボッと
抜いてくれた。
※あんまりその時の印象が記憶に残ってなくて。
痛いとか気持ち悪いとかなかったような...
そのくらい何とも感じなかったです。
痛いとか気持ち悪いとかなかったような...
そのくらい何とも感じなかったです。
よーし、これで体につながっている物と
全ておさらばになった
3日ぶりにいつも通りに戻って嬉しかった。
そういえば、手術が無事終わったことを
実家にはメールで連絡したけど、
実家にはメールで連絡したけど、
会社には連絡してなかったな....
いちおう、連絡しておくか・・・
電話のできるエレベータホールに行き、
上司に電話をかけた。
上司:
「もしもし」
あっ、おつか・さ・です、〇〇です。
お・とい、ぶじ、しゅ・つがおわっ・、
お・とい、ぶじ、しゅ・つがおわっ・、
びょ・とうにも・ってきました
(あっ、お疲れ様です、○○です。
おととい、無事手術が終わって
病棟に戻ってきました)
...
声が上手く出ない...
術後にN先生や看護師と話はしていたが、
簡単な受け答えぐらいだったので
気が付かなかった。
電話で話す時の1オクターブ上げた声が
出ない…
電話を終えた後、個室トイレへ。
誰もいないことを確認して、カラオケで
よく歌う曲を歌ってみた。
やはり出ない...
高い音程が出ないどころじゃない。
低い声しか出なかった。
低い声しか出なかった。
低い方のドからドレミファソラシドと
歌ってみた。
低い方のラで声がかすれる。
そして息が苦しくなる。
えっ、これ、元の声に戻るの?
もしかして、このまま?
もうカラオケ歌えないの?
N先生、助けて…
なおN先生が言うには、手術で筋肉を切ったのでその影響で声が出にくくなっている、と。
大事をとって喋るのを控えるのでなく、
たくさん喋ることがリハビリになるとのこと
でした。
たくさん喋れと言われても...
生活の中で喋る機会が急に増えるわけもなく。
なので、退院後は無駄に独り言を言って
いました。
なお、術後2か月を経過した現在では
ドレミファソラシドレミまで出るように
ドレミファソラシドレミまで出るように
なりましたが…
まだまだカラオケは出来そうにありません。