1週間後



血液検査と「プロ」の診断結果を聞きに

再度クリニックを訪ねた。


先週来た時と同様、朝から人が並んでいて

混んでいた。


待合室で待つこと1時間



「かずにぃさん、どうぞ」



きた…

針は…



ドクター:「こんにちは。早速ですが、先週の血液検査の結果がこれね」


1枚の紙を出された。


ドクター:「いろいろな数値があるけど、、ここ。サイログロブリンが少し高いね」


サイログロブリン・・・甲状腺で作られる物質、炎症や腫瘍などの甲状腺疾患により高値となったりする。



基準値 33.70ng/ml以下

結果  72.80ng/ml



ドクター:「サイログロブリンは良性腫瘍でも高くなるのでまあ、これくらいなら問題ないよ」



とりあえず血液検査の結果は良かったーえーん

でも、血液では良性か悪性かわからない。

気になるのはこっちじゃないプンプン



ドクター:

「あとね、先週のエコーの画像をプロに見てもらったんだけどんーとね、


腺腫瘍甲状腺腫、念のため針


って書いてあるね。

一応はっきりさせましょうかね。



えーやっぱり刺すのーガーンガーン


痛いのヤダな滝汗滝汗滝汗


良性っぽいなら細胞取らなくてもいいじゃんゲロー



ドクター:「ここでも細胞検査やってますが、予約しますか?」



良性っぽいというが、はっきりさせるには細胞検査を断るという選択肢はないわけで。



ドクター:「じゃあ、来月の21日に予約取りますから」



1か月以上先じゃんびっくり

ガンの可能性もなくはないのに

そんなにのんびりしてていいもの??



ドクターの診察のスケジュール感に不安を感じ始めていた。