咳は続くが、疲労感は無いので、娘と予定していたデートで、トライベカの日本人アーティスト個展に行った。ワールドトレードセンターそばで、電車一本で簡単に行けた。食テロを空腹では見られないと、ちょっとカフェでスナック食べてから。会場は小さな貸し画廊で、アーティスト本人も居て、娘は、かなり話せたし、アシスタントの女性もニューヨーク在住の漫画家さんで、良い繋がりが出来た。

ユーモアのある素材と、見事に描写された食べ物は、美味しそうで、作品は買わなかったけど、楽しいひと時だった。

今、仕事探しの方向性が少し明らかになった娘も、絵で繋がれる関係はとても大切だし、両立目指す事だろう。自宅に戻り、半年近くになると、周りからのプレッシャーも多くなる。しかし、専門知識と繋げられる職は簡単に見つからなかった。昨日の朝、初めて卒業校のキャリアカウンセラーと直接話せて具体的なゲームプランが始まった。

卒業して一年、その半分は取り敢えず就職していたので、ずっとブランクであった訳では無いが、何処にも所属しないというのは自由なのに気分的には楽ではない。

後半年後には、新たな場所、新たな挑戦に向かっている事と思う。

今、家でいつも娘に会え、話せる事を毎日大切にしている。ずっとこういう訳ではないし、もともと高齢出産だから、時間は結構限られてるし。