昨晩は、5年来の友人達が泊まりに来て、今日はみんなでニュージャージービーチに向かう。それぞれ休み取ったり、遠くから飛行機で来たり、いろいろと楽しい数日だと思う。

その後は現実問題、これからどうするか、を決めて、動いていかないと。卒業を決めた口頭試験からちょうど一年。卒業後2年目になってしまうので、気持ちは焦る。

本人によると、周りからの期待に添えないような仕事、大学院に入る事になるのが、嫌らしい。学校時代にトップ成績だったのに、どうして、と言われたく無い。他の人の見解なんてどうでも良いと言っても、でもならなんであんなに頑張ったんだろう、と言う自問。

そんながんばら無くても、普通の成績でも、良い仕事見つけてキャリアを積んでいる友達も沢山いる。

私自身も頑張るタイプで、先の目的無くとも、試験に合格する努力をした。中学受験は難関国立附属中、塾は、日曜の代々木ゼミナールぐらいで、普段は自分で夜中まで勉強。

母不在も多かった子供時代だったので、親に声掛けて貰った事もない。 

でも入学したら、勉強苦手になって、高校進学はギリギリで附属校に残れた。大学受験は一年目、勉強しないで受けて、全部不合格。大学に行く意味とか、もうドロップアウトして、孤島に行くとか、そんな事ばかり考えていた。

結局落ちて、そしたら大学にも未練が湧いて、予備校通わせて貰い、慶應大学文学部に入学した。学びたいと思っていた専攻に入ったが、先の事は考えていなかった。その専攻では、大学院か、学芸員か教員しかないのに。

卒業するまでに、夫と出会ってしまい、近い将来は国際結婚、そのミッションで数年が過ぎると、30になる頃は、一児の母で専業主婦。

全然ロールモデルになれないので、娘も決心がつかないのも仕方ないかと思う。

でも、色々の経験、国外での生活を終えて、ようやくアメリカの自宅でゆっくりできるというのが、心地よいし、親も安心出来て、大人だけどまだ子供でいて良い、もう少し甘えていても平気と肯定的に考えることにしよう。

紫陽花の花と共に、23歳の誕生日おめでとう🎂