スリランカから戻り、新しい職場での仕事が日常となった。以前は、8時45分に出て、夕方6時半帰宅というルーティンだった。

今は、開始時刻が、1時か3時。その20分前ほどに家を出れば余裕。しかし帰りは、9時過ぎか11時過ぎ。帰ると体力使い切ってるので、直ぐにでも眠れる。そして、朝は普通に起きて、ゆっくりとした午前中を過ごせる。3時始まりなら、出かけて帰る事も出来る。

夫婦だけの生活には都合良い。夫も夕方クラスが、週何回かあり、日によっては、朝昼、一緒に食べる。

夕食は、弁当もって行くか、店の物を買って食べたり。そしてシフト終わりには、店員割引で、ちょっと買い物。

まだまだ試したい物があるので、20パーセント引きは嬉しい。トレーニング期間終わり、だいぶ慣れてきた。先日は日本人客に声かけられた。名札してるから、すぐわかるけど、日本人でない人に、日本人?と聞かれると、いやアメリカ人だよと答えたくなる。興味本意で、全然知らない人に出身国聞かれると、ちょっとレイシズムかなという気がする。

生まれつきアメリカ人の、白人でない人達は、そういう思い何度もしてるんだろうな。親はどこの出身かとか、見た目で、もともと何処からきたのかとか、みんなそのルーツはアフリカなんだけどね。

去年の年末調整用の年収フォームが来て、その金額の低さに改めて驚く。フルタイムに換算しても、26000ドル、何のため大学卒業してるんだろう。今の所もマネージャーレベルにならなければ同じだけど、仕事内容が全く単純な上、以前よりは時給が高い。

ともかくこういう仕事では、どんなに働いても、自立した生活は出来ない、という仕組みになっているようだ。