夫はあと数日スリランカだが、昨日から知り合いの客が、アメリカ見物に来ていて、東海岸はうちがベースになっている。知っているといっても、あったのは始めて、でも こういうことは、よくある。
考えてみれば、前は私がよく、ほとんど知らない人のうちへ泊めてもらったり、ご馳走になっていたものだ。借りをどこかで返す(その本人でなくとも)のが、スリランカ流だと私は思う。だから、貸したものも、いつかはどこかへ戻る。
いつごろからか、非常に恵まれた人たちが増えてきた。子供たちを外国の学校に入れたり、家族で海外旅行とか、たいがいは ビジネス成功者で、自身で立ち上げた上に、結婚相手が金持ちだったりする。
貧富の差、生活レベルの差が大きくなっていくのは気になるが、こうしたニュー金持ちは寄付もよくしている。また、個人で成功しなくては、国のGNPも増えない。お金があってもなくても(あった方がよいが)それぞれの人は、やさしく、子供を大切にするのを見ると温かい気持ちになる。