3連休の後半2日間は、まるみず組さんで製本の冬期講習に参加してきました!
今まで行きたくても遠いしな~と悩みつつ、浅草橋の講習でもまるみずさんを薦められつつ、悩みに悩んでいたんですが、今回朝から夜までミッチリ3コマ×2日の講習だったので、遠方からだと逆に勢いを付けて行きやすかったので参加させていただきました。
「夏の暑いさなか、池袋まで5日間通い切ったんだから大丈夫!」という変な自信もISAの講習で付きましたしね(笑)
1日目は裏打ちとアルバムとバインダー。
製本の超基本です。
布の裏打ちは、意外とスクラップブッキングにも使えるんじゃないかなって思うんです。
例えば赤ちゃんのアルバムを作る時に、表紙を赤ちゃんの時に着ていた洋服や、沐浴タオル、おくるみの表地を使って表紙をくるんで作ったりすると、より思い出深くなりますよねo(^-^)o
それと、基本のかがりとボール紙を包む講習で、こんな素敵な作品が出来ました。

下に敷いてるお花柄が、裏打ちしたクロスです。
計4枚裏打ちしましたが、そのうち3枚は2日目の製本に実際使いました(o^-')b
麦わらのような見た目の本ですが、このクロスはこういう柄の印刷がされた布ではなくて、本当に草の繊維を編んでいるものを、クラフト紙のようなもので裏打ちしてあって、草の目の隙間から裏打ち紙が見えてるんです。
だから手触りも本当に麦わら帽子を触っているようなボコボコした感じで、凄く面白い素材でした。
その分固くてちょっと糊付け等が大変でしたが…(;^_^A
そして、2日目は角背上製本・丸背・パンフレットステッチのドイツ装の3コマ。

小さいのが角背、青いのが丸背です。
前日と比べて、柄のクロスで包むと一気に華やかで豪華な感じになりますね~(*^.^*)
手帳や文庫の改装をする人の気持ちが、良く判りました。
それにしても丸背が超難しい!!
先生は簡単にトントンって丸く背を押し出すんですが、自分でやって見ると全然出来ない(´□`。)
ちょっとイビツな丸になりつつ、キチンと花ぎれも付けて可愛くし上がりました。

そして何より凄いと思ったのが、家で自分で製本した時って紙の厚さやコードの太さもあるんでしょうが、本が開きっぱなしになっちゃうことが多いんですよね。
でも今回の講習で作った本は、全部自然に閉じてるー!

きっと糸の太さやしなやかさの違いなのかなぁ。。。
それと、背をキツく綴じすぎてるとか。
でも今回特にいつもの方法を変えて製本をしたわけではないので、なんでこんなに上手くいったのか不思議…
ひとつ判ったことは、縦軸をキチンと作った方が紙が裂けにくいっぽいので、デザインに取り入れてうまく活用しようと思います。

そして今回の戦利品。豚毛のボディブラシと、裏打ち寒冷紗。
豚毛のボディブラシは裏打ちに使います←もう裏打ちの虜です(笑)
そして寒冷紗は、今まで裂けやすい紙質は綴じ方の時、補強のためにバジルを噛ませることが多かったんですが、なにせバジルは厚くて固い!!
この寒冷紗は薄くてしなやかなのに、同じように紙を補強してくれるので、これから取り入れていこうと購入しました。
講習後もお店で先生に色々ステッチのアレンジ方法をお聞きしたり、ステッチの講習のお願いをしたり、非常に実りの多い2日間でした。
行って良かった!!
なかなか2時間だけの講習だと遠方って行きづらいのですが、こういう丸1日の講習があったらまた是非参加したいです。
そしてこの2日間の結果を、どんどん作品やクラスアイデアに還元していけたら良いな~(*^ー^)ノ

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今まで行きたくても遠いしな~と悩みつつ、浅草橋の講習でもまるみずさんを薦められつつ、悩みに悩んでいたんですが、今回朝から夜までミッチリ3コマ×2日の講習だったので、遠方からだと逆に勢いを付けて行きやすかったので参加させていただきました。
「夏の暑いさなか、池袋まで5日間通い切ったんだから大丈夫!」という変な自信もISAの講習で付きましたしね(笑)
1日目は裏打ちとアルバムとバインダー。
製本の超基本です。
布の裏打ちは、意外とスクラップブッキングにも使えるんじゃないかなって思うんです。
例えば赤ちゃんのアルバムを作る時に、表紙を赤ちゃんの時に着ていた洋服や、沐浴タオル、おくるみの表地を使って表紙をくるんで作ったりすると、より思い出深くなりますよねo(^-^)o
それと、基本のかがりとボール紙を包む講習で、こんな素敵な作品が出来ました。

下に敷いてるお花柄が、裏打ちしたクロスです。
計4枚裏打ちしましたが、そのうち3枚は2日目の製本に実際使いました(o^-')b
麦わらのような見た目の本ですが、このクロスはこういう柄の印刷がされた布ではなくて、本当に草の繊維を編んでいるものを、クラフト紙のようなもので裏打ちしてあって、草の目の隙間から裏打ち紙が見えてるんです。
だから手触りも本当に麦わら帽子を触っているようなボコボコした感じで、凄く面白い素材でした。
その分固くてちょっと糊付け等が大変でしたが…(;^_^A
そして、2日目は角背上製本・丸背・パンフレットステッチのドイツ装の3コマ。

小さいのが角背、青いのが丸背です。
前日と比べて、柄のクロスで包むと一気に華やかで豪華な感じになりますね~(*^.^*)
手帳や文庫の改装をする人の気持ちが、良く判りました。
それにしても丸背が超難しい!!
先生は簡単にトントンって丸く背を押し出すんですが、自分でやって見ると全然出来ない(´□`。)
ちょっとイビツな丸になりつつ、キチンと花ぎれも付けて可愛くし上がりました。

そして何より凄いと思ったのが、家で自分で製本した時って紙の厚さやコードの太さもあるんでしょうが、本が開きっぱなしになっちゃうことが多いんですよね。
でも今回の講習で作った本は、全部自然に閉じてるー!

きっと糸の太さやしなやかさの違いなのかなぁ。。。
それと、背をキツく綴じすぎてるとか。
でも今回特にいつもの方法を変えて製本をしたわけではないので、なんでこんなに上手くいったのか不思議…
ひとつ判ったことは、縦軸をキチンと作った方が紙が裂けにくいっぽいので、デザインに取り入れてうまく活用しようと思います。

そして今回の戦利品。豚毛のボディブラシと、裏打ち寒冷紗。
豚毛のボディブラシは裏打ちに使います←もう裏打ちの虜です(笑)
そして寒冷紗は、今まで裂けやすい紙質は綴じ方の時、補強のためにバジルを噛ませることが多かったんですが、なにせバジルは厚くて固い!!
この寒冷紗は薄くてしなやかなのに、同じように紙を補強してくれるので、これから取り入れていこうと購入しました。
講習後もお店で先生に色々ステッチのアレンジ方法をお聞きしたり、ステッチの講習のお願いをしたり、非常に実りの多い2日間でした。
行って良かった!!
なかなか2時間だけの講習だと遠方って行きづらいのですが、こういう丸1日の講習があったらまた是非参加したいです。
そしてこの2日間の結果を、どんどん作品やクラスアイデアに還元していけたら良いな~(*^ー^)ノ

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