今回のご紹介もチップボードアルバムです。
表紙に厚めの、本文には薄めのチップボードを使用しています。
バインディング方法は、四つ目綴じの変形。
四つ目綴じとは製本の穴が4つの、江戸時代の番台さんとかが持ってそうな(笑)帳簿の閉じ方で、和綴じのひとつです。
四つ目綴じは色々な変形ができて、表紙にステッチ部分が出るので、それだけで素敵なデコレーションにもなります。
今回は麻の葉綴じをさらに変形させたステッチで綴じています。
(リボンの長さが足りなかったので(;´▽`A``)

ちなみに今回、初めてお花を手作りしました。
私めちゃくちゃ不器用なので、どうなることかと思いましたが…
コアディネーションを手で裂いて、紙をクシャクシャにして、端を少し折り曲げて…としたら、なんとか見れるようなお花になりましたε=(。・д・。)
ユル巻きすぎて中心が空いてしまったのは、別にもう1枚手でちぎったコアディネーションの帯を小さく丸めて、先端を机に叩き付けて潰して(笑)少し広げると花芯のようになったので、「これでヨシ!」と。
不器用さんにおけるハンドクラフトで一番大切なものは、ちょっと失敗しても「これはこれでヨシ!」と思える強い心だと固く信じています( ̄▽+ ̄*)

背は開いた状態で、内ページが見えます。
裏表紙側も表紙側と同じステッチ模様になっています。

開いたところ。

綴じている部分は開きません。
表紙・裏表紙ともに開く部分と綴じる部分と、チップボードを2枚にわけてペーパーで包んでいるので、こういう動きが可能になっています。
また本文のチップボードには綴じ部分用に帯を付けてから、本文の作り込みをしています。
この帯にはある程度柔らかい紙で、あれば何を使っても特に問題はないと思います。
背が見える状態になるので、単色の方が見た目が美しいかな。
今回はクレタケのカラーペーパーMを使っています。
この帯の役目とは、まず本文をパタパタめくれるようにすること。
なので普通に製本法として和紙等を綴じる時は帯を付けません。
固い紙を綴じる時スムーズにめくれるよう、この帯を付けています。
そして役割2。
のど側と小口側での厚さを揃える。
これが大切です。

今回はチップボードと貼付けたペーパーの厚みに合わせるために、5回ほど帯を折り込んでいます。
こうやって帯に厚みをもたせることで、フラットに綴じられたアルバムになるのです。
本文にちょっとエンベを盛りすぎちゃった時は、この帯の折り返し回数をさらに増やして綴じれば、ある程度なら許容範囲だと思います。

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表紙に厚めの、本文には薄めのチップボードを使用しています。
バインディング方法は、四つ目綴じの変形。
四つ目綴じとは製本の穴が4つの、江戸時代の番台さんとかが持ってそうな(笑)帳簿の閉じ方で、和綴じのひとつです。
四つ目綴じは色々な変形ができて、表紙にステッチ部分が出るので、それだけで素敵なデコレーションにもなります。
今回は麻の葉綴じをさらに変形させたステッチで綴じています。
(リボンの長さが足りなかったので(;´▽`A``)

ちなみに今回、初めてお花を手作りしました。
私めちゃくちゃ不器用なので、どうなることかと思いましたが…
コアディネーションを手で裂いて、紙をクシャクシャにして、端を少し折り曲げて…としたら、なんとか見れるようなお花になりましたε=(。・д・。)
ユル巻きすぎて中心が空いてしまったのは、別にもう1枚手でちぎったコアディネーションの帯を小さく丸めて、先端を机に叩き付けて潰して(笑)少し広げると花芯のようになったので、「これでヨシ!」と。
不器用さんにおけるハンドクラフトで一番大切なものは、ちょっと失敗しても「これはこれでヨシ!」と思える強い心だと固く信じています( ̄▽+ ̄*)

背は開いた状態で、内ページが見えます。
裏表紙側も表紙側と同じステッチ模様になっています。

開いたところ。

綴じている部分は開きません。
表紙・裏表紙ともに開く部分と綴じる部分と、チップボードを2枚にわけてペーパーで包んでいるので、こういう動きが可能になっています。
また本文のチップボードには綴じ部分用に帯を付けてから、本文の作り込みをしています。
この帯にはある程度柔らかい紙で、あれば何を使っても特に問題はないと思います。
背が見える状態になるので、単色の方が見た目が美しいかな。
今回はクレタケのカラーペーパーMを使っています。
この帯の役目とは、まず本文をパタパタめくれるようにすること。
なので普通に製本法として和紙等を綴じる時は帯を付けません。
固い紙を綴じる時スムーズにめくれるよう、この帯を付けています。
そして役割2。
のど側と小口側での厚さを揃える。
これが大切です。

今回はチップボードと貼付けたペーパーの厚みに合わせるために、5回ほど帯を折り込んでいます。
こうやって帯に厚みをもたせることで、フラットに綴じられたアルバムになるのです。
本文にちょっとエンベを盛りすぎちゃった時は、この帯の折り返し回数をさらに増やして綴じれば、ある程度なら許容範囲だと思います。

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