わかっていたんだ。どんな関係も、始まれば終わるってことは。
人生の全ては、始まりがあれば必ず終わりが来る。
そんなこと、全てわかっていたはずなのに。
それでも、君との未来だけは、"永遠"って言葉を信じずにはいられなかった。
好きになって、ごめん。
僕のこの愛が、君を苦しめるだけだったのなら。
だけど、君と過ごした時間に、無駄な時間なんて無い。
僕が出会った女性の中で、君は、僕にとって一番の人だった。
「ありがとう、幸せになってね。」
君はそう言って、僕から離れていった。
僕たちの物語は、ここで終わりを告げる。
僕は、君のいない世界で、今日から独り生きていく。