下の子が1足早く夏休みに突入。
小学生はまだ学校があるので下の子と2人で小さな動物園に行ってきました。
年中の下の子ですが、最近、ひらがなが読める様になってきました。
文字通り、何もしてないのに勝手に読めるようになりました。
文字に興味を持ち出したのが、ちょうど帰国するときあたり。しまじろうのひらがなパソコンを持ち出してきて、勝手に覚え始めました。
そこから、幼稚園はお遊び系なので本格的には習ってないですが、ひらがなでお友達の名前が書かれているので読んだりしています。
看板も読むし、駅名も読みます。ふりかけも読むし。
街中にはひらがなが結構あるんですよね。
今日は、動物園の動物の名前を一生懸命読んでました。帰り道には、さくらちゃん(ひつじ)可愛かったなぁーって言ってました。
なんていうか、ひらがな読める事のメリットってありますよね。読める事で知れる喜びってありますよね。
なんでこんな当たり前なわかりきった事をいうかというと、
上の子の時は海外でひらがな覚えさせて。
まぁ、結構大変だったんです。
焦ってしまって早めに始めたのも悪かったんですが、やっぱり興味がねぇ。
だって読めたって良いことないもんね。
よく絵本を読んでると自然に文字が目に入って覚えるといいますが、上の子は今でも読み聞かせの時は文字見てないと思う。
絵ばっか見てる。絵がない本の読み聞かせはそもそも本は見てない。
文字読むの興味ないどころか限りなく読みたくないという感じ。
もう教科書も読めますし、自分で読んだりもしますが、読んでもらえるならできる限り読んでほしいって感じですよね。
なのでもともと文字には興味ないタイプだとは思うんですよね。
絵が好きなので絵本は絵しかみてないのは仕方ないとしても、街でひらがなを見ることも、お友達の名前を見ることもありませんでした。
ひらがな読めて得することって本当になかったなぁと思います。
唯一、バイリンガル幼稚園の日本語の時間だけですね。
その時は、出来る組に入れるのでそのためだけに頑張っていたんだろうなと思います。
あの日本語の時間がなかったら、やっぱり文字は難航しただろうなと思います。
やっぱり、日本で生活するって、日本語の流入量が半端ないですね。
わかっているつもりでしたがわかってなかったですね。
そしてね、東京ってやっぱり情報量多いですよね。
アメリカは片田舎で車社会だったので目に入る英語自体も少ないですね。
東京は所狭しとお店が並び、商品が並び、電車にのり、歩き、たくさんの人とすれ違い。
実際、同じ道を車で通るよりも歩きで通る方が手に入る情報量は多いですよね。
そこにかかれている文字情報を入手しようという気持ちがわきますよね。
実際に、小2になると覚える漢字が増えるのですが、読める漢字が増えた分、
街中にかかれていることが結構な割合でわかるようになったと喜んでいました。
日本にいると平仮名や漢字が読めると、理解できることがこんなにも増えるんだ。
ひらがなの社会的地位っていうんでしょうか、すごく高いですよね。
あの試行錯誤した日々を思い出すと日常使わない文字を覚えるのって、思っていた以上に大変なことなのかもなぁと思ました。