うちは上の子も下の子も吃音の心配をしました。
2人とも3,4歳の頃は吃音症状がありました。
吃音とは、話し始めるときに「あ、あ、あ、あのさー」とか「お、お、お、おはよう」みたいに最初の文字を重ねて言ってしまったり、
最初の言葉が出てこなくて沈黙から始まったりする症状の事を言います。
日本では幼少期に発症率は8%ちょい。
育て方は関係なく、遺伝的に発症しやすい人とそうでない人がおり、発症しやすい遺伝を持つ人のなかの一部の子が発症すると言われています。
が、バイリンガル環境の子は吃音になりやすいと勝手に思っています。
なぜなら、アメリカにいた日本人の吃音の子ども、何人も知ってるんで。
8%どころの騒ぎじゃない。感覚的には30-40%くらい?
下の子は実はまだ吃音に悩んでました。
というかね、上の子も下の子も吃音だったので最近では気にもしていなかったです。
が、うちの実家がそういうのウルサイ家なんで
帰国後、会うたんびに言われていたんですが、
会うたびに良くなったと言われ、この間ついになくなったと言われました。
完全に一言語になったからでしょうか。
毎回、帰国時にはよくなり、アメリカに戻ると元に戻るというのを上の子も下の子も体感していました。やっぱり二言語環境って負担なのかな。
吃音の一番気を付けるべき点は、吃音があるからしゃべらなくなることです。
吃音を言い直されたり、怒られたり、からかわれたりするのが一番避けるべき事象です。
大体感覚的には、2-6歳くらいの子供に吃音症状が出ている印象ですが、今回4歳半で治った(かもしれない)ので周りの子にからかわれるようなことはなかったと思います。5歳くらいだとやっぱり話し方が気になる子が出てくる可能性が高いので、悪気がなくても真似したり、なんで?と聞いてくる事があると思います。もし5歳以降で残っているなら出来るだけ心の傷にならないように事前に先生に言っておくのが良いと思います。
1度だけ上の子が馬鹿にしたように真似したことがあり、こっぴどく叱ったのですが、自分も吃音だった事はすっかり忘れていたようです。
一応、成人での有症率は0.8%とのことなのでほとんどが治ると思いますが、心配ですし、
やっぱり言いたいことを言えないのがなんとももどかしいし、顔を真赤にして何かを言おうとしている姿を見ているとやるせなくなります。だからなのか、口数も少なかったです(上の子が話しすぎるので吃音でどもってる間に上からかぶせてきたりもあって)
最近、口数が少し増えたようにも思います。