日本って本当にたくさんの食品がありますよね。

アメリカに行ったとき、アメリカは色んな食べ物が売っていると言っている人がいましたが、

日本も負けじと商品数は多い。

 

違いと言えば、

日本は、例えばグミといえば果汁グミ、シゲキックス、コロロ、ピュレ、ポイフル………と数えきれないメーカーが数えきれない量の同じようでちょっと違う製品をたくさん出している。

しかも、もも味、ブドウ味、レモン味、コーラ、ソーダとか食感が違うとか

もう、何が違うのか聞きたくなる。

 

ここ数年の、グミの販売数は本当にすごい。

 

絶対にいいお土産になるよね。

 

逆にアメリカではグミといえばガミーベア一択だ。

オーガニックかそうじゃないか、メーカー違いか。でもクマの形のカラフルな奴しかない。

はちょっと言いすぎだけど。

ドイツのハリボですら、クマのやつがメインでコーラがあるかないかくらい。

あんなにたくさんのハリボが並ぶ日本とは大違いです。

しかもお菓子だと、オレオとリッツとピーナッツカップ、ガミベア、mmしかないんじゃん的な気がしてしまう。メーカ独占、味が単一みたいな。

 

アメリカでは、いちごに品種なんかなかったけど、日本はすごい品種がたくさんあるよね。

 

そして季節限定品が多すぎる。

コンビニの季節限定品って1か月くらいで変わらない??

あれ、美味しそう。今度買おうと思っているうちになくなっちゃうんだよね。

お菓子もだよ。だいたい食べずにおわる。ご当地限定品も。

 

食品メーカーに就活した身(落ちましたが)としては、開発チームの苦労凄そうだなと思ってしまうが、こんなにも労力をかける必要があるのだろうか。

 

 

アメリカにも季節限定品はある。

バレンタイン、イースター、ハロウィン、サンクスギビング、クリスマスになると大体、限定品が出るが、

 

毎年、ほぼ同じメンツが売り場に並べられる。

味が変わるものもあるが、大部分は味は変わらず形だけ変わる。

リンツのチョコとかは季節限定フレーバーだけど、チップとかは季節限定パッケージか季節限定の形状(サンタの形のクラッカー、❤の形のチップとか)になるだけ。

 

買い逃しても来年の同じ季節になればまた買えます。

でも、あれ美味しいから買おうと毎年買うものってあるんだよね。

 

 

新商品がよく出るのはトレジョくらいなものではないだろうか。

でもトレジョも人気が出れば再販するし、スタメンに昇格したりもするよね。

 

やっぱり両極端なきがしてしまうアメリカと日本。

 

 

でも6年間、アメリカのスーパーの棚を見てきて、正直思うのが、

何十年の変わってなさげなスタメンたち。

 

 

でもそこに割って入ったのがハイチュウとヤクルトだと思っている。

 

渡米した時は、どちらもアジア系スーパーで売られているだけだったのが、

普通のスーパーのアジア系売り場に進出し、

ヤクルトはよく売れなくて割引シールが貼られていたので私は良く買ってましたが、

 

最近はそういう事も減ってきて、

 

ハイチュウに至ってはハロウィン用売り場の本当に端っこに置かれていたのが

数年で結構真ん中に移動してきて、

凄い革新だと思った。

 

案外、アメリカ人も新しい風をもとめているのか??w

 

日本のものが売られているお店って、だいたいが高価格層スーパーなんですよね。

違う味を受け入れられる層、買う余裕のある層というのがやっぱその価格帯なんだと思う。

 

日本企業も、季節限定品の開発になんてお金を注ぎ込まないで、

海外で売ることを考えた方がいいのにね。

正直、円安だからさ、パッケージだけ外国風に、日本ぽくではなくその国の仕様にして日本で生産して売れば、売れないのかな。と素人は思っちゃう。日系スーパーのお菓子とか後半は送料乗ってるはずなのに安く感じてたし。

 

おやつBOX的なのも最近人気で、駄菓子セットが40ドルとかで売れてる時代。

 

普通に私、おやつチョイスして箱詰めして送るから、だれか海外でメルカリ的に売ってくれない???みたいなね。

 

一商売できそうな時代ですよね。