下の子の幼稚園は、7時寝を推薦している。
7時は結構驚き。でもアメリカも子供は7時という噂を聞いてたので最近、実行しようとしている。
下の子はお昼寝がなくなったので7時位には眠たくで眠たくて仕方なくなってるので、本読みながら7時半前には寝るようになった。
上もそれにつられて一緒に寝たり、一人で8時まで起きてたりする。
でも、小2にもなると8時に寝る子は少ないらしい。
共働きだと早く寝るのは困難だよねーと思っていたが、案外、共働きとか専業とか関係ないんだなぁと最近思っている。まぁ、仕事次第では物理的に無理な人もいるかもしれないけど。
共働きでも寝てる子は寝てるし、専業でも起きてる子は起きている。
要は寝ることにどれだけ力を注いでいるかの違いだろう。
というか不思議なくらい早く寝ている子はいない。
専業の知り合いはたくさんいるけれど、8時に寝てる人は数人。片手で数えられるくらいしかいない。
みんな普通に10時とかに寝ている。(子供が10時まで起きてるなんて自分の自由時間なさすぎて辛くない?)
正直、他人の家が何時に寝ようが関係ないと思ってたが、案外、関係あるなと思うようになった。
この前、友人家族とお出かけしたんだけど、寝不足気味の子ってぐずり気味じゃない?
行動もぐたぐたしてて、喧嘩ぽくなったり、わがままで癇癪おこしたり、異様にテンション高くなったり、
眠たいときの子どもの行動が顕著にでていた。
年長さんになったあたりから、上の子は眠たくて自分が制御できないみたいなことがなくなったんだけど、小2になっても眠たくて自分が制御できなくなるんだなという驚きを感じた。
そういう目で見てみると、
普段、一緒にいる子たちも、結構その傾向がでてる。
癇癪が親に向く子、大人しくてあまり表面化しない子はいいけど、友だちに向く子も結構いる気がする。
うちの子の最近の悩みは、みんなすぐに怒るから嫌というもので、
懐かしむ友達たちは、みんな穏やかな友逹たち。
そういえばその子たちは早寝早起きだった。
これって偶然なのだろうか。やっぱ、睡眠時間関係あるんじゃない?と思ってきた。
思い返せば、性格のキツイあの子もあの子も寝るのがめちゃめちゃ遅い。
最近、小2の上の子が友だちと寝る時間の話をしてきて、ダントツで早かったらしい。
早くて、えー!!!という雰囲気になったらしくちょっとしょげていた。
でも、それで寝不足になって、うちの子が怒られてたりしているとか、マジでいい迷惑じゃないか。
体感的に寝るのが遅い子は、8割くらいな気がしてるんだけど、
自分の周りが8割、眠くて自分を制御出来てなかったら普通に気の毒だよね。
(今調べたら、9時前に寝てる小2は5%だったよ。)
そして、最近の子は5時に家に帰らないのかな?
結構、6時、7時まで遊びたいと言われるんだけど、
本当にみんなは何時に寝ているのだろう?
そんな事を言っているが、私自身も遅寝の子供だった。9時にはベットに入れられていたが、10時、11時まで寝れない事はざらだった。
そのうち中学受験が始まり、寝るのが遅くなるのが状態化した。
今、子供を育ててみて振り返ると、
寝不足からくる、無気力だったと思う。
なんでもダルと思ってたし、朝も起きれなかった。
癇癪もあった。
寝れないと言うことは、睡眠が足りていると思いそうだけど、ふつーに運動不足でエネルギー余ってて寝れないだけだったと思う。
で結局、いい睡眠が得られず次の日に響いていたと思う。
もともと帰国して、2年生で既に周りの友だちとの体力差は結構あった。
そうすると遊んでるとすぐに息切れして、ついていけなくなる。運動習慣のない子供には、息切れはかなり辛い。我慢できない辛さである。
なので、基本的にいかにして動かないように生きていくしか考えてないので、無駄な動きはしない。
なんでもめんどくさい〜、やりたくない〜、えー、お母さんやってーと言ってた。
だから、体力があり余ってたんだろうなと思う。
体力は使い切るものでなく温存していた。
使い切る癖がついてないから使い切るのが辛かった。
最近は不眠気味になると、運動することにしてるんだけど、そうするとするっと寝れる。
疲れて寝たほうが深く眠れるから結果的によく寝れるよね。
アメリカにいた時は車社会だったので、ほとんど動かなくて、1日3000歩くらいだったのが日本に帰国してから1万歩はだいたい越すようになると、寝れない日はなくなった。
大人も子供も同じだよね。
大人でも、寝不足が続くとつい子供に怒鳴ったり、キレたりしてしまう。
余裕もなくなり、キリキリする。
子供と健全に付き合うためにも親も早くねたほうがいいんだよね。
日本は睡眠不足の国と言われてるけど、
だからみんなキリキリしてるんじゃなかろうか。