この本も結局、読書と遊びだと言っています。
小学3年生までの勉強は、やれば誰でも出来る内容、時がくれば誰でも解ける内容。
という事で、先取りしても意味がないとしています。
小1で5時間かけて小5の内容を習得しても、小5になれば1時間で習得可能だったりする。
これって英語も言える事だよなぁと思わずにはいられません。
低学年で覚えてくる日常会話の英語は、中学になったらすぐに習得可能な内容です。
実際に、私は英語維持の努力はしてないけど、
小1の終わりまでに習得した英語力の貯金は中2の初めの方に使い果たしてます。
年中から小1まで、毎日7時間×3年間英語に浸されて覚えた英語力は、中1からの毎日45分×1年ちょいで追いつかれてます。
うちの子はABCを覚えるのにプリKで1年費やしましたが、中学生ならたぶん1ヶ月ですね。
もちろん、耳と発音+幼児英語(童謡や子供が使う単語)などは中学から1年では身につかないとは思います。
印象的だったのは、
本を読むのが好きだと本をたくさん読んで読む力がつくのではなく、
読む力があると本を読むのが楽しくなり、本が好きになる
というところ。
そう言われるとそうですよね。
なので、親が意識的に読む力をつけてやらないと本を読むのが楽しくならない。
また、現代は本より楽しいものがたくさんあるので、自然に任せて本好きになる事はまずないそうです。そりゃ、そうだよね。
本を読み始めるまでは、やっぱり刺激物は控えめに行かないとなんですね。
初めはやっぱり多少、無理してでも本を読む方向に仕向ける必要がありますね。
うちの子は、絵本読み聞かせは大好きなんですが、やっぱり読むのは嫌いです。
読む力がつくまではこの状態なんでしょうね。
今は読む力をつけたいのですか、
学校が終わって英語がなくなった事にほっとしてます。
本来なら、夏休み明けの事を考え、英語の本読みもした方がいいのですが、
日本語で読書を出来る力をつける事が優先事項かなと思ってます。
夏休みは日本語集中です。
そして、日本語の本を読んでても英語の本を読ませてても思うのがやっぱり語彙力だよなぁ。
知ってる単語を読むのは簡単だけど、知らない単語を読むのは一苦労。
英語の本を読ませてると、明らかな語彙不足を感じます。我が家は友達もほぼ日本人だし、英語の時間が少ないのでインプットが足りてないんですよね。
欲張れないので、それで仕方ないんですが、
両言語の能力を上げていくのは並大抵じゃないなぁと日々思います。
その他、低学年は先取りしても意味がない、やらせすぎも意味がないとはっきり記してあり、うんうんと思うので、最低限の家庭学習の習慣をつけるだけで小1の夏休みは遊び呆けようと自信をもらえて良かったです。
正直、勉強は、小1で優秀じゃなくても追いつけます。私も何にもしてなかったけど追いつけたし。
でも、勉強ができる意味って今後ないですよね。
勉強はAIの方が出来るからね。
大事なのは中身だよね。私が自身に足りないと思うのは、勉学ではなく思考力です。
その思考力をいかに子供たちにつけてもらうかですね。