海外 = アメリカ という 発想 から 抜け出そ う

ピーター・フランクル. 子どもの英語教育はあせらなくて大丈夫!:12カ国語を操る世界的数学者が、今伝えたい、子育てで本当に優先すべきこと (p. 143). 草思社. Kindle Edition. 

 

 

 

これは本当にそう。

私自身は、小さい頃にアメリカじゃない国に住んでおり、またアジアが好きなのでアメリカの存在感が私の中では小さいのだけど、案外、日本人の中でアメリカの存在感のでかさに驚かされます。

 

特にアメリカ駐在している人の中では、アメリカは絶対的な価値を感じます。

 

 

それにずっと違和感を感じていたのですが、やっぱりそうですよねと同意してもらえる気持ちになりました。

 

 

この本ではアジアこそ日本が最も意識すべき海外だと書かれています。

 

前に、アジア人が最も活躍できるのはアジアであるという話をきいて本当にそうだと思ったのですが、

 

アメリカに来ると根柢の根元の価値観から違うことを実感します。

それにアジアンヘイトやそこまでいかなくても人種差別もあります。

それと闘ってまで、アメリカにいる価値はあるのかといつも思うんですよね。

 

 

そして、アメリカに来て感じる、韓国人、中国人の文化的な近さ。

根元の考えが似ているからこそ理解できる感があります。

外国人なら一番話が合うのがこの二つの国です。

気楽に話せるのも。

もちろん違いもありますが、理解しやすい。

アメリカの違いは理解できん!ってこと結構あります。

違う事は頭でわかってても、受け入れられないこともありますね。

 

 

アメリカに来て初めてアジアの近さを意識しました。

アジアについてもっと知りたい。

 

ただ、近さゆえに歴史的問題を抱えているので、そこは正しく学びたいなと最近思います。

アメリカー日本もだけどね。