〜在宅介護の情報発信〜YUNA+
アクセスしていただき
ありがとうございます😊
スピーチカニューレについての
ご報告の続きです。
アドバイスをいただき
さっそく味付き氷をいかに
生活の中に取り入れていくか?
を考えました。
私はマメな人間ではありません。
習慣化させることが苦手です。
1人ではきっとサボってしまいます💧
そこで週3回の訪問授業に目をつけました👀
先生に協力してもらい授業の終わりに
15分ほどの嚥下の練習時間を設ける。
そしたらサボるわけにもいかず実行可能✨
担任の先生に伝えたら
「いいですね!やりましょう!」
と協力していただけました😊
味付き氷の種類を何にしよう?
味は濃いめがいいだろうけど
誤嚥の恐れもあるし…
氷の大きさは?大きすぎると
低温火傷の恐れが出てくるし…
小さい小粒な氷を作れる製氷皿。
と色々考えて探して用意しました。
ティースプーンにコロンと小さな氷。
舌の上で味わってもらって喉へ移動させて
ゴックンを促すのを一回につき4〜5回。
小さな氷だから溶けるのも早い。
色の付いた氷だとカニューレの
サイドチューブから唾液と一緒に
引けてくるのがわかります。
嚥下していないから引けるわけですが
そんな簡単に嚥下ができると思ってないから
これを繰り返し続けていくことが大切!
こうしてスピーチカニューレチャレンジは
一旦中止となりまして
まずは嚥下機能の回復に向けた練習を
始めることになりました。
実際の味付き氷での練習ですが
氷を口の中に入れると
娘はよく舌を動かしてくれます。
喉に冷たい何かが流れてくるのを
感じ取ってくれているようです。
この刺激の積み重ねが嚥下に繋がるといいなー
今現在は娘の周りに
嚥下リハビリをしてくれる
リハビリ師さんがいません。
できれば同時進行で
嚥下リハビリも受けたいのですが
関わっている事業所にSTさんがおらず
受けられていない現状があります。
STさんってなかなかいない😢
娘は4月から高校2年生になります。
あと2年間、訪問授業があるので
この2年間はきっとサボらず実行できます。
高校卒業後の対策は…
時間をかけて考えていきます!😅
以上、娘のスピーチカニューレ
についての報告でした🙇♀️
YUNA+の活動については
下記の項目①〜⑥に紹介しております。
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スピーチカニューレについての
ご報告の続きです。
音声・嚥下センターがある
その病院の予約は長く待たされず
予約を取ることができて年末のうちに
受診することができました。
お会いしたその先生は
私は初めて会う先生だと思います。
過去に娘を診ていただいたのは
事故当時で入院の最中だったので
面会時間に通っていた私は
会う機会の無いまま
先生は移動されたのだと思います。
娘のこともきっと覚えていないでしょう。
そのことには特にお互い触れずに
私は初めて診てもらうものとして説明して
今の状態を知りたいとお願いしました。
診察はまずは声帯を見てみることから。
声帯に特殊なストロボを小刻みにあてながら
カメラで撮影し声帯の振動状態を診る。
という検査でした。
見てみた先生からの感想は…
「あーーーもう唾液が溜まって
声帯が唾液で満たされてて…
これじゃ声帯に刺激がいかないから
声は出ないよねー
スピーチカニューレにしたって
バルブにすると誤嚥のリスクが増すばかりで
今それをするのはお勧めしません。」
とのこと。
まぁそこは私の素人判断で
耳鼻科に無理言って始めてみたもので
色々なリスクはわかっています。
私が聞きたいのは今の現状がわかって
そこから何ができるのか?
何から始めたらいいのか?
なので
「今の状態ではリスクの方が大きくて
現実的で無いことはわかりました。
スピーチカニューレは中止します。
ただ娘のこの先はまだまだ長く続いて
その長い時間を声を出せる可能性を
増やしていく時間にしたいんです。
今後声を出す目標に向けて私は何から
始めたらいいかアドバイスが欲しいです。
すぐにどうにかしたいとは考えていません。
時間をかけてでも声に繋げたいんです。」
と親としての思いを伝えてみました。
そしたら先生へ思いが伝わったのか
「じゃぁまずは嚥下を再開させないとだね。
唾液を飲み込めるようにならないと
声帯は常に唾液で満たされちゃってるから
刺激が全くいっていない状態だし。
カフ付きでサイドチューブからの
持続吸引もしてるなら何か味の付いた氷を
口に入れてあげて飲み込みたい。
と思わせるようにしたらいいよ。
美味しいと思うと飲み込みたくなるのが
人の反射だからね。
それを続けていって喉に反応が見えるように
なったらまた診せに連れておいで。
そしたら次のことを始められるよ。
もうこちらでカルテは作ったから、
いつでも受診予約とって大丈夫だから。」
とおっしゃっていただけました。
声を出すための本来の第一歩は
ここからなのかもしれません。
時間がかかることだと思います。
でも同じ時間を過ごすなら
いつしか声に繋がるような時間にしたい。
今できることを教えていただき
この日の受診は終わりました。
③に続きます😊
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今回は娘のスピーチカニューレの件で
ご報告をさせてください。
娘に声を取り戻させてあげたいと思い
ここ数年肉芽ができて中断したり
また再開したりして続けてきた
スピーチカニューレチャレンジ。
実は去年の秋に
スピーチカニューレの使用をやめて
ノーマルのカニューレに戻したのです。
娘の声を諦めたわけではありません。
娘の状態・そして思いを知ったからです。
去年の秋ごろいつものように
スピーチカニューレの人工鼻を
スピーチバルブに交換して
声を出す練習をしていました。
私は横で声を出して娘に真似させようと
「あーーー・あーーー」と声を出していたら
娘が少しイラッとしてる?ような
なんだか少しヤケクソになってる?
ような感じで勢いをつけて
「はぁーーーーっ!」
と声を出す素振りを見せたんです。
私はこの時ハッとしました。
娘としては声を出してて
「あーーーー!」って言ってるんだ。
声の出し方がわからないんじゃなくて
声を出してるのに声にならない。
だから娘は腹立たしくてこの素振りを
して見せてくれたのだと思いました。
「声を出してるんやね?
でも声にならないんだ?」
すると娘は舌を動かして
イエスの返事をしてくれました。
娘の表情は少し悲しそうです。
「声を出してるのに声が出てこないんやね…
悔しいね…そっかぁ…わかった。」
この時から声を出させようとする
今までの練習をやめました。
娘のその頑張りでどうこうなる問題じゃ無く
もっと違うところに問題があって
それは私たちだけでは見つけられない。
そう思ったんです。
そこで声を出すことに対しての
専門の医師の元に行きたいと思いました。
声を出すための科となると何科なんだろう?
というところから調べて
福岡県内で探したら市内にありました。
都市高使って30分というところ。
降り口から近くて行きやすい場所。
音声・嚥下センターという科で
先天性のものだけで無く
脳卒中などでの後遺症によるものも
専門的に診てくれそうでした。
そこで私たちはスピーチカニューレの件での
かかりつけの先生に今回の経緯を伝えて
その病院を受診したい旨を伝えました。
すると先生はすぐに了承してくださって
「今の原因を見つけていくことは
僕もいいことだと思いますよ。
その先生は以前ここにいましたよ。
ここからその病院へ移動しましたから。」
と驚きのお話も付いてきました😳
しかも娘が入院している時に
娘の気管切開に対してだと思うのですが
診察した記載がカルテに残っているらしく
過去に娘を診ていただいた先生だったのです💦
「つい最近も連絡取り合いましたから
僕から先生へ引き継いでおきましょう」
と言ってくださいました。
突然言い出した私の提案でしたが
思いもよらぬ繋がりがあったことで
とてもスムーズに話が進みました。
紹介状も書いていただき
後日その市内の病院へ予約を入れて
受診する運びとなったのです。
②に続きます😊
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