受験します⑩ | 他人のような夫

他人のような夫

人それぞれ...
色々あります


夫に頼った結果、アオくんは、パパと一緒ならやりたいようにできると思ったんでしょう。


今度は、アオくんのほうから"公園に行きたい"と頼んでいました。



私は、もう夫とは行かないようにしようと思っていたのに。


でも、私が夫に期待してしまったように、アオくんも、パパに頼めば遊べると思ったんでしょうね。


パパと遊ぶ機会なんて片手で数えるほどしかなく育ってきたアオくんが頼んだので、反対は出来ませんでした。






そして週末、、、

また同じ公園に行きました。



公園について車から降りる前に、鉄棒30秒ぶら下がりが2回できたら好きに遊んで良い事、帰る前にドリブルを合計で50回する事を話し、"できるかな?"と聞いたところ、子供も"わかった。やるよ。"と。


車の中で、話したから夫にも聞こえています。


せめて、帰るタイミングは夫の判断だけで決められてしまうのは防ぎたかったんです。


そして、車から降りるとアオくんは鉄棒に走って行きました。






塾では先生が鉄棒に手がかかるように持ち上げてくれるので、今まで私も同じようにしていました。


ところが、私が鉄棒に着く前に、アオくん、支柱をよじ登って足のつかない鉄棒にぶら下がったんです。


そして、自分で"1、2、3...と数えて私が鉄棒のところに着いた時には、もう17。


そのまま、一緒に数えて30秒成功👏


自分で数え始めたのに、早い数え方ではなく、むしろ、遅めに数えていたのにできていてビックリしました。




"やればできるじゃない"と褒めると、


アオくん「やればできる子だからウシシ」と。




そしてすぐに、また支柱をよじ登って再チャレンジ。



アオくん、私「1、2、3...」と数えて、また30秒成功!


でも、手を離さなかったんです。


"まだできる"と言うので、そのまま数えていき、、、


60秒びっくり


私「手、痛くない? もう離してもいいんだよ?」


アオくん「...71、72...」と続け、


だんだん顔が赤くなり、もう離しちゃうかな?と思った途端に、足上げて→引っ掛けて→両足でぶら下がって、逆さまのぶら下がり状態にポーン


危ない⚠️と補助しようとしたら、


アオくん「大丈夫だよ。ママは危ないから触らないで! あっちいって!」と。



そう言われても危ないと思い、横でいつでもキャッチできる体制になった瞬間、


上体起こし→足掛け前回り→片足はずして→ぶら下がり→着地!


えっとポーン何見せてくれたのかな?



頭の中で思い返しして、、、

鉄棒に両手でぶら下がっていた状態から→足掛け逆さまぶら下がり→足でぶら下がっていて頭が下の状態から、上体起こし→足掛けて前回り→両手ぶら下がり→着地。


私「何?  何で?  大丈夫? 何でできるの?」


アオくん「幼稚園でやってるよ! 幼稚園のは低いから逆立ちしたら手とどいちゃうけど。」


はぁ?


私「初めてじゃないの? 園庭でしてるの?」


アオくん「うん。みんなしてるし、先生がきたら教えてくれた。」


びっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくり





話しを聞いたら、園庭でだけではなく、体育館で体操の先生が来た時にもしているんだそうであせる


今まで塾では、ぶら下がるのはつまらないから離していただけで、30秒数えてぶら下がるのは何て事ないそう。


まるで体操選手かのようなスムーズな動きだったのは、やりなれていたからか...





そしてさらに、


アオくん「ママー! エビさんしてあげる!」と。


🦐?   エビ?


見ていると、あっという間に両手&両足が鉄棒に。


そして、ぶら下がってそっくりかえる姿が、まさにエビ🍤


身体が柔らかいからできるんでしょうけど、危なすぎる汗


止めてー!と思った時には、ビールマンスピンみたいな仰け反った状態のままでブラブラと振り子みたいな動きに、、、


もう、危ないよ!って気持ちより、面白いって思ってしまいました。





それにしても、幼稚園で連続技?みたいな難しい事までやっている事、もっと前に教えてほしかったあせる









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