最近全然書いてなくて溜まってた四季レポを書いて

年忘れにしようと思います。


今年も大変お世話になりました。

来年もどうぞよろしくお願いします。

皆さまにとって良いお年になりますように。








≪キャッツ≫


キャッツはMY楽で

デュト様が登場する扉のすぐ隣の席に座ったのですが

お迎えに来たユキンボを間近で見ることが出来てわたし得でした。

扉が開くまで毛づくろいしたり、

あのイッちゃった目で扉をぽかーんと見つめてる姿が印象的でした。

そして扉が開き、デュト様登場で手をスッと下に降ろしてお辞儀。


それ以外に覚えてることは、タガーナンバーでバブちゃんが

横リコ、まっしまミスト、ユキンボに構ってもらえてて大人気だったこととか

バストファナンバーでのごちそうリレーで上手側にいる夢子ジェリロが

仰向けになってどでーんと寝っころがったまんま

尻尾だけをふりふりさせて片手間でバブちゃんをあやしていたこととか

夢子ジェリロの握手がめっちゃツンデレだったこととかです。






≪JCS ジャポネスクバージョン≫


なぜ・・・・!なぜスンラユダ外れたし・・・・!!・°・(ノД`)・°・


神永さんがジーザスのままなら芝さんがユダにスライドするしかないですよね。

仕方ないとは言え、スンラさんのジャポネスクバージョンも見たかった。

でもきっと、神永さんがジーザスのままでスンラさんがユダだったら

芝さんはどこー!!芝さんを出せー!!って気持ちにもなってたと思うし

神永さんのジーザスはとってもハマっているので

今更神永さんを外してほしくもないし、

結果的にこれでよかったんだと思います。


見たいキャストがたくさんいるってとても幸せなことですね。

ありがとう四季(←単純)



☆神ジー

デビューしたての時にエルサレムバージョンで見てたのですが

回数を追うごとに演技が格段によくなって!

こんなに短期間で演技に深みを出せるなんて~~~ステキ(´∀`)


一回目の神ジーはシャウト系がどうしても浮いてる印象でしたが

今はシャウトも自分のものにしていてハマってます。


感情の昂ぶりもアツイ!迫力が増しましたね。

ビジュアルは申し分ないし、歌も素晴らしいし、私にとっては

これ以上のジーザス適役がいるか!?くらいに大好きなジーザスです。


千秋楽も行ったんですけど、最初の登場シーンから泣けます。

なぜかって、もうすぐ奇跡を起こして

神ジー自身も涙を流すってことがわかってるから泣けます・°・(ノД`)・°・

ここの群衆の表情もいいですね。

ジーザスに手を握られて、ハッとした表情→泣き顔 になるので

思わずもらい泣きです。



☆神殿の「あなたなら、治せるでしょう・・・」の震える歌声が好き過ぎます。

(↑超ピンポイント!!笑)

あのワンフレーズを歌ってるサンボさんはどなたでしょう?

ギューーーっと胸の奥を掴まれた感覚になります。



☆ワイスアンナスがイイ!!!

(いつもワイスアンナスかアンナスワイスか迷うのは私だけですか?)

「それじゃ矢印」が大好き過ぎてそこだけ延々リピートして聞きたい。

あのアホっぽい歌い方、簡単なようで絶対難しいと思う。

あと素顔もアホ顔っぽいので(←失礼)ハマリ役ですね。



☆本城シモンがイイ!!!

あれだけの高音をあれだけの声量で歌いきるのってスゴイ!!!

気持ちいいほどスコーンと突き抜けますよね。

熱い歌声クセになります。

本城さん絶対ユダやれますよね?

本城ユダのシャウト聞きたいよー!熱望!!



☆初・玲子マリア

ジャポ二回見たので、玲子マリアも二回見たってことになるんですが

演技は流石というか、変に出しゃばらなくて好印象でした。

しっかりジーザスやユダを立ててるんですよね。

私、玲子さんのイメージが「ブエノスアイレス!!」って言いながら

ステージ中央にしゃしゃり出てくるイメージだったので

(↑完全にエビータの印象に浸食されている)

いい意味で期待を裏切ってくれました。


歌はまぁ・・・今まで喉を酷使してきたことがよくわかるというか

なんだか聞いてて可哀相になるというか。

でもマリアって、私の中ではそんなにソロが多いイメージではないので大丈夫。

某クリスよりは断然我慢できる・・・・(笑)


千秋楽公演では、喉に痰がつまったような歌い方をしていて

ヲイヲイヲイ大丈夫かよ!!って心配になりました。

あと、特に【私はイエスがわからない】ナンバーで

「堕落させようか、声限りこの想い叫ぼうか♪」のところの歌い方が

無駄におどろおどろしい歌い方をして迫力がある上に

歌詞と相まってめちゃくちゃ怖かったです。

怖過ぎて鳥肌立ったもん(笑)

本当に堕落させられそう・・・呪いや。



☆芝ユダ


復活した直後は絶好調とまでは言えず、

シャウトも全然出てないし声量も厚みもないし

あのドラゴンボイスどこいった!?って思ったんですが

楽公演では超高音以外はいつもの芝さんらしくパワフルに歌ってましたね。

特に【スーパースター】が熱くてめちゃくちゃカッコ良かったです!!


でもあの・・・・

スーパースターまで芝流にアレンジするのやめませんか・・・(笑)




このキャストでCD出してくれないかなー!!

ああでもユダは芝さんかスンラさんで迷うところだけど・・・!

ワイスアンナスとか金本カヤパ様の歌声も好きだし

ムラトも下ヘロデも好きだし言うことない!!

あ、できればマリアだけは高木さんで収録して頂きたい。






≪オペラ座の怪人≫


さて某クリスですが(笑)

11月中旬に初めて見たんですよね。

ソンジェさんのファントムがどうしても見たくて、

ミュージカルに全く興味のないぱーる氏を連れて。



け!ど!!



なんつーか、オペラ座の怪人って、

あのファントムが創る世界観に浸ることがまず第一条件というか

大前提というか大事なことというか、

一種のクリスティーヌの陶酔に似たものを以て

初めて満足できる演目なんだなぁと痛感しました。


もちろんソンジェさんの歌声は素晴らしかったし、デビューして間もなくで

あれだけ細やかで心に響く演技が出来るのは素晴らしいし

しっかりファントム像を自分の中で確立できているイメージで

かなり引き込まれる、陶酔できるファントムだったんですが・・・・


いかんせん、クリスが歌い始める(喋り始める)と

一気に現実に引き戻される・・・。

引き戻され始めるともうダメ。

頑張って集中して浸ろう浸ろうと努力しても、

後戻りは出来ないまま最後までズルズル・・・

だってクリスが出てくる場面多いんだもん。(ヒロインや!当たり前)


だから歌声がどうこう、演技がどうこうとか言う以前に、

オペラ座の世界観に浸ることも出来ない観劇になってしまいました。

なんつーか、観終わった後に、

観劇したー!っていう印象が全くない観劇(笑)


あんまり役者さんのこと悪く言いたくないし、言うつもりもないけど

(もう充分言ってる!?笑)ちょっと残念だったなぁ。

せっかくソンジェさん楽しみに行ったのに(´・ω・`)





それ以外に気になったところ。




☆土居さんの「イル・ムート」のセラフィーモ役。

これに関してはめっちゃくちゃ可愛かった!!

土居さんちっちゃいからますます可愛い。



☆猫戻りの河村カーラが更にグレードアップしてませんか?

前回見たときも歌ウマなカーラだったんですが

カルロッタのド迫力っぽいものが加わって圧倒されました。

今までは歌が上手で、若くて、可愛いプリマドンナって印象でしたが

いい意味でドギツイ、高飛車な、ヒステリック気味のプリマドンナ。

でももちろん憎たらしい可愛さも十分あるから、ピアンジが惚れに惚れて

後をついて回る理由がよくわかる。

河村カーラすごく好きだなぁ。



☆連投気味の涼太ラウル。ちょっとお疲れ?

発音がタカントムに似てきてませんか?

あの、サ行が上手く言えない感じ・・・・しゃ・し・しゅ・しぇ・しょになるやつ。


地下での涼太ラウルがすごく好きです!

クリスとファントムのキスシーンで、首をつられながら

しかめた顔をうっと背ける演技が好き。

でもそろそろ達郎の空回りラウルも見たい。



☆今回の大収穫は、なんといってもりゅーじさん!!

はああ、美しかったー。オペラグラスでガン見したー。美しかったー。


ムチ男から始まり、マスカレードでの男女の衣装の人、

そして極め付け、森の中でのバレエ。

うっとりするほど綺麗な踊りと所作と、お顔。


りゅーじさん演技も細かいんですよね。

マダム・ジリーに会釈するところとか可愛い。

あと森の中のバレエで、ファントムの影がちらついたときに

必死で影を追い払おうとしてるのとか悶えるほど可愛い。

そう思ったら、マスカレードでファントム風のマントを付けて出て来て

クリスの前にバッと立ちはだかるところとか一気に男らしくなってカッコイイです。

もうそのままファントムやっちゃっていいよ・・・!

そしてそのまま私を地下にさらって!!

あ、妄想が行き過ぎました失礼。





≪WSS≫


来年は、WSS全国廻るんです?

いやよー・・・岩崎さん関東にいて・°・(ノД`)・°・

行かないでー本気で・・・


WSS好きだなぁ。

一番初め見たときは拍子抜けでしたが、

見れば見るほど好きになってく。

曲も好きなので、今回のメンバーで(※特に岩崎リフ)CD出してほしい!!

WSSは結局楽までに5,6回見たようです。




☆岩崎リフの【cool】での歌い出し、「ボーイ、ボーイ・・・♪」

が好き過ぎて困ります。

あの囁くような低音ボイスにゾワゾワゾワってなります。

そう言えば岩崎さんは、タンブルの時のソロ「地獄さえも~友達は♪」も

轟くような低音でめちゃくちゃよかったですよね。


あとまっしまリフを見て思ったんですが、

どうして岩崎リフはリーゼントなんです?(笑)

似合って・・・ないよね?wwww

まっしまんみたいに、オールバックで

撫で付けてるみたいな髪型にすれば良かったのに。



☆二週間くらいの間で、

ナルド→リフ→ナルドへ転身したまっしまん、お疲れ(笑)

だってパンフにはキャスティングさえされてないのに、

結局一番酷使されたのはまっしまんですよね?(笑)


あれ髪だっていちいち染め直してるんですよね?

いやー、本当にお疲れ。そしてまっしまんはやっぱスゴイ。

ナルドの時の色気も自身のナルシストっぷりにハマってるし

リフのやんちゃなリーダー気質もまっしまんそのものって感じ。


リフだとあまりのはちゃめちゃっぷりに笑えます。

最初の【ジェット・ソング】あたり、

まっしまリフが意気揚々と「シャーク団に挑戦状を叩きつけるぞ!」と言うと

ジェット団の一人が

「でもそんなに上手くいくかなぁ?」みたな弱腰発言をするんですが

その直後オフマイクで「コイツ全然わかってない」という言葉が

二階最後列の私の席までバッチリ聞こえてブフーーーーーなりました。

まっしまんアナタ・・・・そんなに大声でアドリブ発言するのやめなさい!(笑)


そしてまっしまリフだと不思議と、ジェット団の結束力が強く感じる・・・

のは私の勘違いだと思いたい(笑)

まっしまリフが何か発言した直後、

ジェット団のメンバーたちがそれに賛同する「おう!」とかいう合いの手が

すごく気合入ってます。

リアルリーダーだなぁ。


あとまっしまんって、やっぱり表現豊か。

演技や表情がわかりやすいので見てて微笑ましくなる。

特にトニーをダンスパーティーへ誘うところ、駄々っ子みたいで可愛い。

「弱ったなぁ~・・・もう皆にトニーが来るって言っちゃったんだよ・・・」(´・ω・`)

って表情から、トニーが「(ダンスパーティー)何時だ?」と言うと

ン!?(=°ω°=)って表情になって、最終的に

ヤッター来てくれるの!?ルンタルンタ♪(ノ^^)八(^^ )ノってなるのが可愛い。



その他で岩崎リフと違うところは・・・


【cool】の後、グラジェラとの踊りが違うんですね。

岩崎さんは団さんをクルクル~♪と回して、

自分の胸元にピタッと収まったあたりでシャーク団が登場→

至近距離で団グラジェラに、帰れ、とアイコンタクト。


まっしまリフは、グラジェラをくるくる~♪と回すことはしないので

グラジェラとリフの距離が空いたままシャーク団が登場→

グラジェラがリフの胸に縋るような形で、まっしまリフが帰れと合図。

って感じ。


それからエニボデへの帰れ!アピールも全然違います。

岩崎リフは、一回指をパチン!と鳴らす程度。

まっしまリフはパチンパチンパチンパチン!って

うざいくらい指を鳴らし続けていたので吹き出しそうになりました。



☆西尾アクションのクラプキナンバーがすごく好きです。

西尾さん歌ウマですよね。

ぎゅーっと目を瞑って、手をあらん限りに広げて

新庄A-ラブにガバッと抱きつくところがたまりません。

あんだけ怖い顔しといてなんというお茶目さ。

まぁいわゆるギャップ萌えですよね。

新庄さんが西尾さんの頭なでなでするところは何度見ても笑いがwwww

クラプキナンバーで一番笑えるところは、

上手側三人のビンタのし合いですが。あれ痛そうwwwww


西尾さんは演技も上手だし

ダンスなんて一人だけ空中浮遊時間(?)が長く感じるほどだし

それから歌も上手いなんて最高ですね。


【cool】で、「ヒャハハハハ!」とイッちゃった笑い声を出した後

イッちゃった動きを一人でしているのも演技が上手だなーと思います。



☆畠山チノ


准くんチノからキャス変で、畠山さんへ。

なんだろう、准くんチノに比べて、あのダメ男っぷりは・・・(笑)

准くんチノは、純粋で真っ直ぐで

チノ自身がマリアを愛して守ってる感が強かったですが

畠山さんにかかると「でへへこんなに可愛い娘と結婚できるとか俺得!

ナルド俺を許嫁に決めてくれてありがとう!ゲヘヘ」的な、

自分の利益にまみれた悪役チノに・・・・。

確実にストーカーになるタイプですよね(←褒めてます)


畠山チノ、ハイウェイでの柵越えはまだ出来ないんですね(笑)

一人だけ普通に策をまたいでたので可愛かったです。



☆准くんチノがいなくなった代わり、洋くんスノーボーイ!

まさか洋くんの「こんにちは、お嬢さん」(腰ヘコヘコ)が見れようとは・・・!


准くんがリハ見のオフトークで

「兄の洋一郎がWSS出たことあるんで噂には聞いてたんですけど、

どんだけ踊るんだろう・・・って思ってたんですが、

まぁ(チノって役は)踊らないですよね・・・」って言ってましたが

どうして准くんは踊らない役が多くて

洋くんはスノーボーイみたいに踊る役が多いの?(笑)


洋くんがキャッツのマンゴやってる頃、

准くんがギルバートデビュー!って聞いたんで

てっきりキャッツのギルバートかと思って、ヒャダ!双子で猫!?

しかもマンゴもギルも私大好きだよサイコー!とか思ってたら

「赤毛のアン」のギルバートだった時のガックリ感ね。

これから准くんは演技系、洋くんはダンス系で売っていくのかなぁ?


えっと話がそれましたが、洋くんスノーボーイとってもよかったですが

個人的には丹下スノーボーイのほうが好きかなぁ。

スノーボーイ:「映画館の裏口から、こっそり抜け出してきたんだ」

シャーク団の誰:「どうして裏口からこっそり抜け出す必要があるんだい?」

スノーボーイ:「入ったとき、そこから入ったからだよ」の、

ネジ一本抜けた天然っぷりが、丹下さんのほうがよく出てて

笑いが込み上げます。


まぁ話をまとめると、斎藤兄弟大好きってことです。



☆はるマリアの安定感

男どものナンバー(失礼)が続いたあと、はるちゃんの

「ねぇ、もっと襟ぐり下げて!」の声が聞こえるだけでホッとする魔力。

個人的にですが、はるちゃんが舞台に登場するだけで

今までの雰囲気がガラッと変わるんですよね。

演技が自然というか、安心して見られるというか。

最初の喧嘩のシーンやジェット・ソングって役者さんも一生懸命な分、

ちょっとハラハラしながら見てる部分があるので。


あと、はるちゃんで大好きなところは

【I feel pretty】でバラの花をかぷぅってするところです。

かわいーあのかぷぅって顔かわいー(←マニアック)笑



☆太一くん不足で、

イケメン川島ジーターが太一くんに見えるという不思議(笑)

多分実際は全然似てないんでしょうけど!



☆五重奏での増本アニタの色気にくらくらします。

あのタイツ?を履く脚の・・・!脚の美しさと際どさ・・・!!

座った状態であれだけピーンと脚を上げられるってスゴイですね?

私もぜひ増本さんのような色気を身に付けたいと思います。

その前にまず痩せろ。

☆WSSで一番嫌いな役は、マリアでもトニーでもなくエニィ・ボディズです(爆)

木内さんは大好きですよ!愛嬌があって可愛らしい。

でも正直、エニボデって役、必要?って思っちゃいます(笑)

不良たちの中に、男ぶって強がった女の子が一人混じってて

最初見たときは「おっ、この子キーパーソンになるのかな?」とか思ってたんですが

結局最後まで何をするでもなく。

特に許せないのが、アニタがジェット団の面々に犯されそうになる場面で

唯一アニタと同姓のエニボデがいるのに、

顔を逸らして何もしないこと。

“女を軽んじるなよ!”みたいなこと言って止めに入ってれば、

男女問題という社会背景を投影させられるだろうに、どうしてあんな中途半端・・・

もしかしたら私が増本アニタを大好きすぎるという私情が入っているため

許せないのかもしれませんが(笑)


特にイラッとする場面が、

アクション:「よくやったぜ、仲間!」

エニィ・ボディズ:「ありがとう、親分!!」

です。 なんだよぅこの遣り取り(笑)







以上で御座います。

今年も一年、超個人的な偏見ブログを見て頂いて、

ありがとうございましたネコ


来年はウィキッドに通いまくるぞー!!