チカ姉さんから焼いてもらったウィキッドのCDが届いたので

それを聞きながらこれ書いてます♪


あーーーー最高に気分いいわーーー。

やっぱウィキッド大好きわーい

チカ姉さんありがと~~~~~ハート




これいつかブログに書こうと思ってるんですが

数ヶ月前から私の職場で流行ってる海外ドラマ


青い目キラリ輝けば シグナルは青!

「glee」。

珍しいことにミュージカルドラマなんですよね。

今シーズン4の放送があってるところ?


これめっちゃ楽しいの!!!!

すごくハマっちゃってる。



私は職場の先輩からシーズン2までDVDを借りて見てますが、

ブロードウェイの曲も採用されてるから

当然劇団四季で聞いたことがある曲もあるんですよね♪


WSSの「Tonight」

ACLの「What I Did for Love」と「Sing!」

そしてWickedからは「Defying Gravity」と「For Good」!!


(今ちらっと調べたら、

シーズン3ではWSS特集とオペラ座の怪人もやるんです?

うわー楽しみ過ぎる!)




全国大会のためにニューヨークにやってきたメンバーの中で、

Wicked大好きなレイチェルとカートがBWのステージに忍び込んで

実際の舞台で「For Good」(四季では「あなたを忘れない」)

を歌う場面はもう涙、涙で・・・・・°・(ノД`)・°・



劇団四季のCD聞いても泣くので、

これ実際観劇したらどんだけ号泣しちゃうんだろうと思います。


今一番の後悔は、

なぜ名古屋遠征してウィキッド見に行かなかったんだろうということorz

もう四季ではウィキッド上演しないのかなぁ?




ってか、gleeのキャスト豪華だよねーwwww

だってブロードウェイWicked初演のグリンダとエルファバが

二人とも特別出演で数話出てるんだもんね!!



特に、マッキンリー校グリークラブ顧問役を演じた

イディナ・メンゼルは圧倒的な存在感でファンになってしまった。


エルファバのオリキャスは納得だわーーーー。

彼女ほど緑色の肌が似合う人はおらん!(笑)


青い目キラリ輝けば シグナルは青!

レイチェルの母親役でもあったけど、

本当に血が繋がった親子に見えるほどレイチェルに似てる(笑)



ってかレイチェル役を演じたリア・ミシェルも

ブロードウェイ「春のめざめ」のヒロインでしょ?

んで「春のめざめ」メルキオール役を演じたジョナサン・グロフは

gleeではジェシー役でレイチェルの元恋人・・・と。


色々複雑すぎ(笑)

ティナも「春のめざめ」出てたの?

すごいねぇ、本当に豪華だ。




エイプリル役のクリスティンも、gleeで最初に出てきたとき

なんとなくバービーちゃんみたいだなぁと思っていたら

グリンダのオリキャスだったんですね。

納得納得。






えっと、話が逸れましたがこれはウィキッドレポでもなく

gleeレポでもなくJCSレポです(笑)



新ジーザス誕生!!

芝さん大丈夫なんでしょうか?(((゜д゜;)))




キャスト



ジーザス・クライスト : 神永東吾
イスカリオテのユダ : 金森 勝
マグダラのマリア : 高木美果
カヤパ(大司教) : 金本和起
アンナス(カヤパの義父) : 吉賀陶馬ワイス
司祭1 : 佐藤圭一
司祭2 : 清水大星
司祭3 : 真田 司
シモン(使徒) : 本城裕二
ペテロ(使徒) : 玉真義雄
ピラト(ローマの総督) : 村 俊英
ヘロデ王 : 下村尊則


【男性アンサンブル】
青山裕次
中村 伝
光田健一
安東 翼
谷部央年
佐久間 仁
白倉一成
山下純輝
武智正光
南 圭一朗
小松貴行
小田春樹
政所和行
深見正博


【女性アンサンブル】
佐藤夏木
原 彩子
小粥真由美
吉田千恵
光井さや
提水流奈津子
高橋由衣子
川畑幸香
観月さら
真 優香
八鳥仁美
園田真名美






◇神ジー




一週間前見たときは、この方ペテロだったんですよね。

ボンバーヘアーがすごくお似合いのイケメソで目立ってた印象です。


見た目は印象が大きかったんだけど、ペテロって歌少ないから

(ソロだったらシモンのほうが多いよね?)

レポも特に書くことなくて。



んで今回ジーザスですが、

ビジュアルすごくいい

って思いました(笑)ごめんよ芝さん(笑)


芝さんが濃いめのジーザスなら、

神永さんは端正でクールでキリッとしたジーザス。


マリアの高木さんが若くて美人だから、

二人並ぶと美男美女で目に優しい・・・(●´ω`●)

私芝さんに失礼なことばっか言ってますね!(笑)



っつーか神永さん、マリアのことじーーーっと見つめるので

私が見つめられてるわけじゃないのにきゅんとしちゃいます(笑)

もうすっごく見つめるんですよね。

恥ずかしくなるくらい見つめてるんですよね(しつこい)



声も、高めの爽やかで綺麗な声。

なんつーか、ロイヤルちっくです。声がロイヤル。

ただどうしても芝さんと比べてしまうと声量がないというか、

深みや厚みがないというか。

声自体は綺麗なので、もっと出し切ってくれると

聞いてるこっちも気持ち良いんだろうなぁと思いました。

歌をガツンと聞きたい!という気分のときには

絶対芝ジーのほうが満足する。



それから芝さん演じるジーザスはそれこそ

“カリスマ性”という言葉がピッタリという感じで

神々しくてなんだか近付きにくくて

だからこそ「私は無力だ」なんて言っちゃうときの

“普通の人間っぽさ”のギャップに涙をそそられるんですが

神永さんはいい意味でも悪い意味でも神属性はないなぁと思いました。


普通の人間の比重が大きい。

等身大のジーザスって感じ。

見た目が若いってのが大きいんだろうなぁ。

いい意味で言うと、青年ジーザスの苦悩が自然に表現されてる。

この見方も面白いですね!



それから表情がちょっと乏しいのが残念だったかなと。

前半は常に真顔。

何を考えてるのかよくわからないジーザス。


「あーりーがとうマリア♪とても気持ちがいい♪」と歌うも

いやいやお前絶対気持ちがいいとか思ってないだろ!と

心の中でツッコんじゃったし(笑)、

「罪のない人が居れば石を持ってこの人を打て!」も全然迫力ないし

神殿の「ここは私の祈りの場だ~~!出て行け~~!!!」も

あれ?本当に怒ってます?みたいな(笑)


まだ慣れてないのか、ちょっと段取りくさいというか

冷静に次はこうしてこういう動きをしてこう歌って・・・・

って感じてしまったかもです。

特に<何が起るのか教え給え>で「ん~ん♪」とか

「お~おう♪」って歌うところが私的には受け付けられなかったデス。

歌い方がわざとらしすぎて・・・・。

でも四季は“作品主義”なので、そういう面ではとってもいいのかもしれない。

作品を大事に演じてるジーザス。



そうは言うけれども

ゲッセマネ後からはビックリするくらい表情が柔軟になってました。

神永さんのゲッセマネすごくよかったなぁ(>_<)

ロングトーンはお世辞にもロングとは言えなかったけど

青年の苦悩と心地良い熱さが・・・・イイダッシュ

天の神に問いかける姿が、神永さんが演じるとリアルですね。


芝さんのゲッセマネは

はぁん!?死!?むしろウェルカム!!並みに

ただただ圧巻の貫禄を見せつけられたという感じでしたが(笑)

神永さんのゲッセマネで初めて、死を恐れつつ

葛藤の中で自分の最期と向き合ったという感じで

ジーーーーンときちゃいました。

芝さんのゲッセマネも神永さんのゲッセマネもどっちも好きだよ。


ってか芝さんのゲッセマネだと

DEATH☆ばっちこーーい!!と感じてしまう原因は

確実に「見てくれ、生きざまーーーーー」のロングトーンの迫力が

凄過ぎるせいだと思います(笑)



逮捕のシーン(ユダから裏切りのキスされるところと、その直前)

は、ずっと目を瞑っているのね。


兵士たちが鉄の棒にジーザスを乗せて運ぶところも

魂が抜けたように力無くだらんと座っていて

そんなに全身の力抜いてたら落ちちゃうんじゃないの大丈夫!?

と要らぬ心配をしてました。


磔のシーンも、ぐったりとイッちゃってる目をしたまま

「自分たちが何をしているのか彼らはわかっていないのです・・・」

と天の父に向かって言うんだけど

「私の魂を御手に委ねます」と言った後にカッと目を見開き、絶命。



カーテンコールでも、やりきった清々しい顔をして

ほんのちょっと微笑んだ瞬間を見れて幸せな気分になりました。



あ、思いがけず笑っちゃったところは

神殿で「自分で治せ!!!」と言っちゃって

群衆を振り切った後のポーズが

シャキーーーーン☆って感じのポーズで止まってて吹きました。

その直前まで思いつめた良い演技してたので余計に(笑)





◇スンラユダ




素敵すぎる・・・!!もう大好き。

オペラグラス(オペラグラスっていうかもう双眼鏡ですが)

でガッツリ見ました。

どんな場面でも、誰よりも目で追いたくなってしまう不思議。



<裏切り~賞金>

ジーザスの居場所を密告しようと

イッちゃった目でカヤパの元へ行こうとするんだけど

一瞬で怯えた目に変わってその場から逃げようとして。


「金なんか目当てじゃないさ!誰が来たくて来るものか」

の説得力ハンパないし

「言ってくれるな!地獄へ落ちるとーーー♪」の

絶望感や自嘲感も最高だし

「前ほど力が無いとあの人も知ってるはずだ!俺を咎めたりしないさ」の

自分を正当化するクズ男っぷりが、ユダには悪いけど

うわぁこの人最高に可哀相な人だ・・・とゾクゾクしてしまう。


「アンナス私の友よ!カヤパよわかってほしい!」と

権力者二人に縋りつくところも、もう凄まじく惨めでゾクゾク・・・


アンナスとカヤパが両方からユダの肩をジリジリ押して

「取れよ取れよただの金ーーーー♪」というところ、もう最高!

スンラさんの惨めで憐れな姿が際立つし

私の心もアンナスとカヤパに同化してしまう(笑)

いいぞもっとなじれ!ユダをいじめろ!!みたいな(笑)


なんだかんだでこのナンバーが一番好きかもしれない。

こんなにクズで成らず者になれるスンラさんってすげぇわ(笑)



お金が入った袋を投げつけようとして、

そのまま地面にバタンと倒れ込んだ後に

後ろから来たジーザスとハッと目が合う瞬間もたまりませんね。



<最後の晩餐>

このナンバーもスンラさんが憐れで大好きです。(性格悪いな)

「お前たちの一人は私を裏切るだろう~♪」というところで

またしてもハッとした顔するんですよね。


そして極め付け。

「崇めたとはこんな人を!!あなたのせいだーーー!!!」

最強のバカだーーー(笑)たまらん!!!



ジーザスから「ゆけーーーー!!!」と言われて、

ユダもジーザスも地面に崩れ落ちる場面。

この時のスンラさんの表情が絶品なんですよね!!


うつぶせで倒れているところから、ゆっくり体を起こしつつ

顔を上げる時にうっすら笑う⇒哀愁漂いまくりの悲しい顔⇒

怒りのこもった目⇒「憐れな人よ・・・♪」と続くんです!


もうこの数秒の間にスンラユダの間で

色んな感情が廻りまわったことがよくわかる!!

しかもその後続く歌詞が「憐れな人よ」

「あなたを誰かが追い詰めるなら私がやるぞ」

「疲れた人よ、傷だらけの哀れな獣のようだ」

ですよ・・・・。


ただただ醜いんだけど、いとおしいんですよね。

自己中なんだけど、ひたすらジーザスのことを想ってる。

最強のバカなんだけど、その表情だけで同情を誘う。

しかもスンラさんがその表情を見せる間、バックでは

「苦しみも辛さも~みな~ 葡萄酒で忘れて~♪」のコーラスですよ。


ああ~~~いいよーーーー・°・(ノД`)・°・

泣けた。すっげ泣けた。



<ユダの自殺>

「これからみんなが誰を責めるのか私は知ってる!」

「出来ることなら彼を苦しめたくない、救いたいのだ!」

ユダの気持ちを想うと、胸がギュッと苦しくなりますね。


穴に落ちていくところ、スンラさんの目が潤んでいて見てられないです。


なんだかんだでジーザスのこと愛しまくってるユダ。



ここまではスンラさん、

目の上にくっきり黒いアイライン引いてるんだけど

<スーパースター>で登場してる時にはアイメイク落としてるんだよね。

何故だろ??





◇本城シモン

<狂信者シモン>

いいですね、本城さん!

熱い歌声で、高い声も大きく突き抜けるように出るんですね!


ただ、シモンって見た目もワイルドだし歌も荒ぶってるし

キャラ的にお前本当はペテロだろ?って感じがしません?

ペテロのイメージ、熱くてワイルドで喧嘩っ早いって感じなので。

どうしてこのナンバー、シモンなんだろ。


「キスをキスをジーザス!♪」で、

群衆が一斉にピョン!って飛ぶところが大好きです。








バクステのことも書こうと思ったけど、

なんか疲れちゃったのでもうここまでにします(笑)

ってかジーザスとユダとシモンの3人のことしか書いてねーYO!


リハ見はいくつか行ったことがあるんだけどバクステはこれが初めてで

すっごく楽しかったですよー!!!

浅利さん、こういうことやるのすごくイイよ・・・!


舞台終わった後の俳優さんが勢ぞろいで

親切に親切に舞台裏を案内してくれるので

ひたすら頭が下がる思いです。


実際、山の頂上に立てたことは本当に嬉しかったなぁ。

あんなに高いんだね。

そして山の頂上から舞台裏に降りる時は急な階段なんですが

サンボの山下さん(※注 イケメン)がそっと私の腕に手を添えて

「気をつけて、ゆっくり・・・」と言いながら一緒に降りてくれて

鼻血ブーーーーなりました。 や、やさし。