まず手術台に乗って、麻酔科医に背中を
丸くして、肩の力を抜くように言われました。
背中に針が入り、痛みを感じました。
麻酔が足から効いてきて
なんだかジワジワと同時にポカポカ感じました。
麻酔科医が、濡れたガーゼの様な物で
冷たさを感じるか部分ごとに確認
麻酔が効くと動きは感じるけど、痛みを感じないと
説明を受けました。2回目確認された時に、冷たさを
感じなくなってました。
その後、何か針を刺したそうですが、何も感じなくなっていたので
準備が整い、手術がスタート。
待っている間、先生が例の質問をしてくれました。
先生 音楽どうする？
私 久石譲さん、スタジオジブリの曲が聴きたい
先生、その他医療スタッフ それ、すごく良い選曲だよ！
手術室に癒される曲が流れました。
ここで外で待機していた、頭にネット、
白の抗菌作業着に包まれた旦那が手術室に
入ってきました。
手術中このカーテンを開ければ、手術に様子を見れますが
どうしますか？
いえ、大丈夫です。と怖いので
手術の様子は見ない事に。
でも手術中、上のライトや
棚のガラスに反射して
様子が少し見える事に気づき、怖いので
目をそらすていました。
今回の執刀医は、まだ若い先生
研修期間が終わって最近この病院で働き始めたばかりの
先生です。
手術が開始
2回目となると
旦那とまだかな、そろそろかな、反射して
見えそう〜など
たわいも無い会話を普通にするぐらい
余裕がありました。
30分ぐらいして
赤ちゃんが引き出される時の
強い力を感じました。
赤ちゃん出てくるよー！
出てきたと同時に
ドラマの様に力強いオギャーと言う鳴き声が
部屋中に響きました。
一人目の時は、出てきてすぐに泣かなかったので、
ドラマのように泣く赤ちゃんに、びっくりしました。
泣くタイミングも子供によって違うんですね。
あまりにも元気に泣く赤ちゃんにびっくりして
今回は、感動より、すごっ！
めっちゃ元気やなっていう嬉しさの方が
強かったです。
そして気になってた体重は、なんと2605g！！
目指していた2500gを超えていました
やった〜！！！
とってもかわいい赤ちゃんよ！
とナース、その部屋にいた
みんなに言ってもらえました。
でもみんなに言ってるんじゃない？
と
旦那に言うと、同じ事を旦那も疑問に思って
聞いたそうです。
ナースが、そうでも無い子もいるのよ
この子は、本当にかわいいわと言っていたそうです 
ナースに聞いたんかーい！ 笑
生まれたての赤ちゃんは、
思っていたよりしっかりしていて
体重に比べて、足と手が大きいです。
出てきてすぐにミルクを飲もうとする元気まで
あり、将来大きく育ってくれそう。
あんな足でいつもお腹の中から
蹴ってたから、強い蹴りを感じてたんやわぁ。
その後、1時間かけて傷口を丁寧に縫ってもらい
合計1時間半で帝王切開は、無事に終了。
手術室で初めての家族写真を
撮ってもらい、私はリカバリールームへと
移動、部屋が空くまでこの部屋で待機になりました。
下半身は、麻酔が効いているので
その後、しばらく感覚がない状態が続きます。
赤ちゃんは、出てきてすぐに血糖値の検査を受け
しばらくして、お腹を空かせていると言う事で、
先にお世話してくれる部屋に移動になりました。