ご無沙汰してます。

ブログを書きたいなーと思っていたのに、全然書けないでいました。

その理由?の一つが、読書でした笑

 

最近娘がはまっている推理小説、綾辻行人さんの館シリーズをご存知でしょうか。

3月くらいから、娘に言われるままに、十角館の殺人、水車館の殺人、迷路館の殺人、時計館の殺人と読み進め、

GWは暗黒館の殺人を読んでいました。

 

これが文庫で4冊もあり、当初はこれ1週間で読めるの?と焦っていましたが。

 

そもそもなんで1週間で読まないといけないかと言うと、

暗黒館の主人公こと中也くんの誕生日が5月5日だからだったんですね。

 

どうしても一緒にお祝いしたいから、それまでに読んでって娘に言われてがんばりましたよ。

 

家事もそっちのけで、5日で読み終えました!

私、読書できるじゃん!と自信がつきましたよ。

 

で、感想ですが。

 

ネタバレになってしまうかもしれないので、

もしこれから読む予定がある方はこれ以上は読まないことをお勧めします。

 

読んでいる間はとにかく常に靄がかかっているような、悪夢の中にいるような気分になりました。

先が見えないような不安定な足場に立っているような心細い感じですね。

 

とにかく1巻が長くて、登場人物も多いし、館はやたら広いし。

慣れるまで時間がかかりました。

でも、2巻くらいから話に入れるようになって、それからは面白くなってきましたね。

 

とにかく玄児さんがイケメンなんだけど、

ちゃんと説明してくれないからずっともやもやするのよ。

振り回される中也くんが気の毒というか。

 

殺人自体はそんなに起こらないし、犯人もまあ納得なんだけど、

最後はもうびっくりするような事実がわかり、みんないなくなってしまった。

 

いや、彼は生きているのか?

 

さらに中也くんの正体にもびっくりだし。

 

江南くんは関係するのか謎のままだし。

 

なんだろう。この喪失感。

 

いろいろ考えてしまって、しばらく抜けられなかった。

 

娘はこの考察を一緒にしたかったみたいで盛り上がりましたよ。

 

結局結論は出ないわけで。

 

綾辻先生ー!

早く続きをお願いします!

 

 

 

 あ、十角館の殺人は今huluで実写を配信中ですよー。

ご興味ある方はぜひ!