みなさん、こんばんは。
今日は保険料についてつらつらと書いてみようかなと思います。
まず最初に、「あたりまえじゃん」と思う方もいらっしゃると思いますが、
保険料とは、その保険を継続するために契約者が支払うお金のことです。
なぜこんなことを書いたかというと、実は私、募集人になるまで保険料と保険金の違いが
わからなかったんです。
ちなみに保険金とは、保険会社が受取人に対して支払うお金で、「死亡保険金」とかいう
アレです。
本題に入りますが、ご存知の方が多いと思いますが、保険料って男性のが高いってイメージですよね。
たいていの場合はそのとおりなのですが、これはなぜか。
飲み会なんかで、「男は5000円ずつ~。女の子は3000円でいいよ♪」とか
そういうのとはもちろん違いますw
そもそも保険というのは、もしもの時の備えです。
もし病気になったら・・・治療費はもちろんのこと、入院したりして仕事ができない期間の収入はどうしようとか
退院してからの通院費用はどうしようとか、そういう時のためのものです。
そういった「もしも」のときにもらえるお金は、その保険に加入している人に(基本的に)平等に支払われるので、
加入している人も平等である必要があります。
そこで考なければいけないのはリスクです。
医療保険で言うなら、病気になるリスク。終身保険なら死亡するリスク。
例えば0歳から80歳まで入れる医療保険があったとします。
0歳と80歳を比べたとき、一般的にどちらが病気になるリスクが高いか。
確立で言えば、年齢を重ねるほど病気になるリスクは高くなりますよね。
男女で保険料が違うのは、平均寿命が男性より女性のほうが長いからです。
しっくりきましたか?
平等 という観点から、保険に入るとき病歴や既往症を申告(告知といいます)するのです。
病気で通院している人と健康そのものの人が同じ保険に新規契約したら平等ではなくなってしまいますから。
とはいえ、健康に不安があるから入りたくなるのが人情というもの。
ちょっとしたことでも病院に行っていたらシャットアウトということではありません。
場合によっては、その病気に関してだけは保障しませんという条件をつけて加入できることもありますから、
告知は必ずありのままを記入してくださいね。
ここで嘘をつくと、告知義務違反といって、保障が受けられなかったり、保険自体が消滅してしまったりします。
最近は既往症があっても入れる保険もありますので、これから検討される方も、
以前断られてしまった方も、選ぶ範囲が広がったと思います。
ただし、この保険は通常のものより保険料が割高になっていることが多いです。
もうひとつ言うと、職業を詳しく聞かれるのも平等を考えてのことです。
事務職のOLと、1日中車で外回りをしている営業社員と、ビルの窓拭きをしているお兄さん。
事故にあったりケガをする可能性って同じじゃないですよね。
なので、保障額に限度を設けたり、職業によってはお引き受けしないことによって
公平性を保っています。
まとめると、保険料は契約者(被保険者)の公平性を保てるように設定されています。
男性より女性が、年齢は若いほうがリスクが低いため安くなっているのが一般的です。
と、いうことは。
若いうちに入っておくのが得策ですよねw
保険料だけで言うなら、更新型が安いです。10年更新というのをよく聞きますが、
これは10年ごとに保険料の見直しがされるということなので、更新の度にその時の年齢の保険料に
更新されます。
要するに、だんだん高くなるということですね。
それに対して終身型は、若いうちに入ると更新型より割高です。
ですが更新がないので、ずっと同じ保険料で継続できます。
どちらが良いとも悪いとも言えませんが、知らずになんとなく決めるのと、知っていて選ぶのとでは
違うと思うんですよね。
私事ですが、子供がふたりおりまして、小学生のうちに二人とも医療保険とがん保険に加入しました。
どちらも終身型です。
ふたりが就職するまでは私が保険料を払い、将来はそれぞれに契約者を変更しようと思っています。
貯金はなかなか難しいですが、保障を割安でプレゼント・・・みたいなw
そんな使い方もありますよ。
質問、リクエスト、相談などありましたらお気軽にどうぞw
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