
コンビニ・ララバイ
池永 陽
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息子と妻を失った、コンビニの店長、幹郎が経営している「ミユキマート」。
ミユキマートには、幹郎と同じく、悩みや悲しみを抱えた人が集まってくる。
ここに関わった人が章ごとに主人公になって、ストーリーが展開されます。
久しぶりに心にグッときた本を読みました。
章ごとに主人公が変わるので短編と思いきや、その店に関わってる人の過去と現在が主体になってストーリーが繰り広げられてるんですね~。
ここまで、他人ごときに干渉するなー
って思われる方もいると思いますが、これが人間なんです。
何度かお店に来てくれるお客との信頼関係っていうんでしょうか、
親身になって話してくれる人、顔見知りなら嬉しいものでしょうね。
こういう付き合いもあるのね。
人情あふれるひとつひとつに感動されっぱなし。
ぜーーーーったい読んで欲しい1冊です。
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今日、電車で鼻を、小指で親指で、と一心不乱にほじってた人!!!
それ、やめてくださいー