いや~、かっこ良かったな~
ダウン・バイ・ローを撮ったジャームッシュはベニーニに惚れ込んで
10年以上も撮り溜めていたんですね。
1986年に『サタデーナイトライブ』から番組用の短編を撮ってほしいと依頼され
ロベルト・ベニーニとスティーヴン・ライトの「コーヒー&シガレッツ」が誕生。
しかもカメラは「ストレンジャー・ザン・パラダイス」を担当したトム・ディチロ。
11話で構成された、コーヒーとタバコについて語っているもの。
それが、モノクロでかっこいい!
1
STRANGE TO MEET YOU 変な出会い
ロベルト・ベニーニ/スティーヴン・ライト
2
TWINS 双子
ジョイ・リー/サンキ・リー/スティーヴ・ブシェミ
3
SOMEWHERE IN CALIFORNIA カルフォルニアのどこかで
イギー・ポップ/トム・ウェイツ
4
THOSE THINGS'LL KILL YA それは命取り
ジョー・リガーノ/ヴィニー・ヴェラ/ヴィニー・ヴェラ・ジュニア
5
RENEE ルネ
ルネ・フレン/E・J・ロドリゲス
6
NO PROBLEM 問題なし
アレックス・デスカス/イザック・デ・バンコレ
7
COUSINS いとこ同士
ケイト・ブランシェット
8
JACK SHOWS MEG HIS TESLA COIL ジャック、メグにテスラコイルを見せる
メグ・ホワイト/ジャック・ホワイト
9
COUSINS? いとこ同士?
アルフレッド・モリーナ/スティーヴ・クーガン
10
DELIRIUM 幻覚
ウータン・クラン(2役)/ビル・マーレイ
11
CHAMPAGNE シャンパン
ビル・ライス/テイラー・ミード
コーヒーとタバコだけでこんなに面白くておしゃれな映画が撮れるのは
ジャームッシュだからっていうのもあるけど
ファンだからこそ、彼の作品に出演しているアーティストやアクターも
やはり好きだったりするし、彼の世界を理解できるのかもしれませんね。
ジャームッシュは短編を撮らせると面白い!
おしゃれでキレがいいですね。
サントラも良かったです。

