小寒・寒の入りにふさわしい、寒い一日になりました。
今日から仕事始め。
という方がほとんどだと思いますが、長い休みの後は心身共にモードの切り替えが大変ですね。
お屠蘇は、1年の邪気を払って長寿を願いお正月にいただくお酒。
屠蘇散(山椒、細辛、乾姜、白朮、肉桂、桔梗などの生薬)をお酒に漬けたもの。
体を温め、健胃効果があるといわれています。確かに胃薬の匂いですよね。
頂いた屠蘇散が残っていたので、白ワインに漬けて
りんごと一緒に煮てコンポートに
お屠蘇deリンゴのコンポート
作り方は簡単!
りんごを皮ごとくし切りにして鍋に入れ、
レモン汁(ゆず果汁でも)、りんごの1/3程度、お屠蘇を入れて
煮汁がなくなるまで弱火で煮る。
りんごは、お腹の調子を整え下痢。便秘どちらにもおすすめ。
潤いを与えてくれるので、乾燥して喉がいがらっぽい、風邪で熱っぽいときにも
甘みは、りんごの甘さで調整してみてください。(砂糖よりもはちみつを入れると潤いアップに)
※ゆっくり時間をかけて煮て、アルコール分は飛んでいるのでお子さんでもOK。
気になるようなら、屠蘇散を紅茶のパックのようにお湯で抽出も
いつまでもお屠蘇気分、ではいられないので
寒さが増すこの時期、胃腸の調子を整えて元気に乗り切りましょう