今週は暖かくなりそうですね。
春はほかの季節以上に待ち遠しいのはどうしてかな?
陰から陽への気の変わり目なので、気持ちもだんだん高揚してくるからなんでしょうね。
気が上がりだすと上半身に不調の出やすいこの時期。
食べ物を使ってうまく体のバランスを取っていきたいですね。
菜の花と生わかめの胡麻酢味噌和え
菜の花は気・血の巡りを良くし、身体の中に溜まった不要なものを出す作用があります。
「春は苦みを摂れ」と言われますが、
菜の花をはじめ、ふきのとう、タラの芽、ワラビ、ヨモギなど春野菜のもつほろ苦さは、
冬に溜まったドロドロしたものを排出するのに働きがあります。
わかめも身体に溜まった余分な熱、水を排出する働きがあります。
生わかめは今が旬。 旬の食材は、気を補う力が強いので、うまく取り入れたいですね。
菜の花、わかめをさっと湯通しして、胡麻酢味噌で和える(白練りゴマ、酢、味噌、煮切りみりんを混ぜる)
白胡麻は肌に潤いを与えてくれます。
菜の花のほろ苦さと酢味噌の甘酸っぱさがよく合いますよ