今日は冬至。1年で一番昼の時間が短くて太陽の力が最も弱まる日。

ということは、今日を境に明日からまた太陽の力が徐々に強まってくるということですね。

 

陰陽のバランスで考えると、冬至に頂点を迎えた「陰」が「陽」に向かっていくということになります。

このことから冬至を境に運が上昇する。とされています。

 

冬至に「ん」がつく食べ物を食べると「運」が呼び込める、ということから

縁起を担いで なんきん、にんじん、だいこん、ぎんなん などを食べるようになったのだとか。

 

 

かぼちゃの胡麻たっぷり白和え

目なんきん(かぼちゃ)は、お腹を温め気を補ってくれます。

  にんじんは、血を補って潤いを補ってくれます。

  れんこんは、肺を潤し身体にこもった余分な熱を冷ましてくれます。

  白ゴマは、肺・大腸を潤してくれます。

 

1)なんきん、人参、れんこんはさっとゆでておく

2)水切りした豆腐、白ゴマペーストを良く混ぜ、鍋に入れて弱火にかけみりん、醤油で味を整える。

3)1)を2)の和えごろもと炒った白ゴマと一緒に合わせる。

 

お味噌汁には 

 消化を助け身体の余分な熱を冷ましてくれるだいこをたっぷりビックリマーク

 

右上の写真は ゆりねのゆず風味きんとん

ゆりねは、肺や気管・肌をを潤す働きがあります。

また心の熱を静める働きがあるので、不眠やイライラを和らげる作用も

 

ただ縁起担ぎというだけでなく、どれも冬の「気」を補う食材。うまく使って冬を元気に過ごしたいですね。ニコニコ