先日久しぶりに釣り船に乗ってきました。
今年はアジが豊漁とのことで、それを餌にする大きめの魚達を狙っての出船です
釣り始めから快調に釣れて、終わってみればツバスが50匹もの大漁
ツバスとは、関西の呼び方でブリの子どものこと。
出世魚のブリは、
モジャコ(ワカシ)→ワカナ(イナダ)→ツバス(ワラサ)→ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ
と大きさによって呼び名が変わります。 ※()は関東の呼び名
今回釣れたツバスは、体長が30㎝から40㎝くらいでしょうか
寒ブリほど脂がのっていませんがその分さっぱりして、ブリ特有の臭いも全くなく、
魚の苦手な人にも食べやすいと思います。
ツバスは、血、気を補ってくれる青背の魚。そして体に潤いも与えてくれます。
ツバスの龍田揚げ
衣に片栗粉ではなく、身体のこわばりをほぐしてくれる葛粉を使いました。
少量の米油で揚げ炒め風にしたので、中はふんわり外はサクッと
いい感じに仕上がりました。冷めても美味しいのでお弁当にもおススメ。
少し涼風が立ってきたとはいえ、日中はまだまだ30度越えの厳しい暑さが続いています。
汗をかいてすっかりスタミナ不足。そんなときにぴったりの魚です。
焼き肉でスタミナをつけるのもいいですが、青背の魚もしっかりパワーをつけてくれますよ