乾燥の羅漢果を頂きました。
羅漢果(らかんか)??聞いたことはあるけど、どうやって食べるの?
羅漢果は、中国原産のウリ科の植物で「神果」と呼ばれるほど、
すぐれた効能をもつといわれる果物です。
その甘みは、なんと砂糖の300倍~400倍!!
甘味の成分が水溶性の食物繊維で体内では吸収されにくいためカロリーはゼロ!
血糖値も上がらないので、糖尿病の方でも使える甘味料として注目されています。
肺や腸に潤いを与え、また胃腸の調子を整える働きがあります。
良いことづくめの羅漢果ですが、中国の桂林でしか栽培できず、中国政府が重点保護植物に指定し、種子や生の果実の国外への持ち出しを厳しく管理しているため、日本では乾燥果実かエキスしか手に入りません。
さっそく、羅漢果エキスを作りました。
まずは、硬い外側の皮を割ります。
それだけで黒糖のような甘~い香りが
これを全部水にいれてコトコト。
羅漢果エキスの出来上がり。
すっきりした甘みです。
エキスは冷蔵保存で2~3日。
使うのが楽しみ~