おせち料理に欠かせないきんとん。
我が家では栗ではなくりんごをレモンで煮てさつま芋と混ぜ、シナモンを効かせた
洋風りんごきんとんが定番です。
きんとんに使うさつま芋の黄色をより鮮やかにするために
クチナシの実を使いますよね。
クチナシの実は山梔子(さんしし)という「中薬」で
解熱、消炎、解毒などの作用があり、様々な漢方薬の中に配合されています。
また、ストレスでイライラする眠れないなどの症状を和らげる作用があります
とても鮮やかな黄色なので、サフランの代わりにパエリヤや炊き込みご飯にも使えますが、
これだけの薬効を活かさないのはもったいない!
ということで、クチナシの実の色付け以外の使い方のご紹介~
風邪でのどが痛い時
・消炎効果のあるクチナシの実を割って煮出して冷ましてうがいをする。
・クチナシの実を煮出したものを緑茶(身体の熱を冷ます)に少し混ぜて飲む。
手軽に使えて良いでしょ。
しか~し 「良薬は口に苦し」
山梔子(さんしし)、とっても苦いんです。
なので、あまり濃いく煮出しすぎない方が良いですね