みなさん、こんにちは♪ Yumiです。
今日はカフェインが身体に与える影響シリーズの最終回、
⑤コーヒーに含まれる高い酸は、腸内細菌のバランスを崩し、微量栄養素を吸収する能力を低下させる可能性がある。
について書いていきたいと思います。
前回の、「カフェインはホルモンバランスに不可欠な微量栄養素を奪ってしまう。」にも似ている内容になりますが、今回着目するのはコーヒーに含まれる酸味。
コーヒーに含まれる酸味は、マイクロバイオーム(※ヒトの体に共生する微生物(細菌・真菌・ウイルスなど)の総体のこと。)を変化させる可能性があるそうで、
その高い酸は、腸内細菌叢(腸内フローラ)のバランスを崩し、微量栄養素を吸収する能力を低下させる可能性があるそうです。
そのため、健康的な食品を食べていても、その食品に含まれるすべてのビタミンやミネラルの恩恵を受けていない可能性があるんだとか;
良かれと思って食べているものの栄養がコーヒーによって上手く吸収されていないなんて、悲しすぎますよね;;
この「微量栄養素」(※微量ながらも人の発達や代謝機能を適切に維持するために必要な栄養素であるビタミン、ミネラルのこと。)が十分でないと、内分泌系によるホルモンバランスの整えが難しくなるため、ホルモンバランスの乱れに繋がるようです。
ここまで聞いて、どう感じますか??
コーヒー、やめようかな。と思っている方もいらっしゃるはず。
それでもコーヒーは飲む。と思っている方もいらっしゃるはず。
もちろんこれは個人の自由ですが、
生理痛、PMS、その他女性疾患のどれか一つでも患っているなら、
飲む量を減らすことをおすすめしたいと思います。
私自身が経験者なので、その影響は絶大だ。と言えます。
一切止めるのは難しくても、朝とりあえずの一杯をルイボスティーやカフェイン量の低い紅茶にかえてみませんか?
まずは第一歩、できることからやってみましょう♪
カフェインが身体に与える影響5つシリーズ。
お読みいただきありがとうございました!!
~カフェインが身体に与える影響5つ~
①卵巣のう胞や乳腺のう胞を発達させる。
②代謝の遅い人でコーヒーを2杯以上飲む人は、非致死性心筋梗塞になるリスクが高くなる。
③出生率を低下させる。
④カフェインはホルモンバランスに不可欠な微量栄養素を奪ってしまう。
⑤コーヒーに含まれる高い酸は、腸内細菌のバランスを崩し、微量栄養素を吸収する能力を低下させる可能性がある。