みなさん、こんにちは♪ Yumiです。

 

前回に引き続き「カフェインが身体に与える影響」について書いていきたいと思います。

 

 

今回は、

 

②代謝の遅い人でコーヒーを2杯以上飲む人は、非致死性心筋梗塞になるリスクが高くなる。

 

についてです。

 

 

世の中には代謝の遅い人と速い人がいると思いますが、遺伝子によってカフェインを効率よく代謝できるかが異なるそう。

 

 

鍵となるのは「CYP1A2」と呼ばれる遺伝子。

 

 

この遺伝子が、カフェインを分解するスピードを決める酵素(同じくCYP1A2と呼ばれる。)に影響を与えているんだそう。

 

 

その結果として、

「代謝の遅い人が1日にコーヒーを2杯以上飲み続けると、非致死性心筋梗塞になるリスクが高まる」

という研究結果があるそうです。

 

 

代謝の遅い人はカフェインが分解されず体内に残る時間が長くなるためではないか、と言われています。

 

 

さらに、代謝の遅い人は過剰なエストロゲンを体外に排出するための微量栄養素が不足してしまう可能性があるそう。

 

 

カフェインの代謝が遅いのにもかかわらずカフェインを摂ってしまうことで肝臓を休みなく働かせることになるので、過剰なエストロゲンを排出できなくなる、という構造のようです。

 

それによりホルモンバランスが乱れ、生理周期の乱れや様々な症状の原因に繋がるんだとか。

 

 

遺伝子レベルですでに決定されているなんて、驚きですよね。

 

 

まずは自分自身がこのカフェイン代謝の速い体質なのか、遅い体質なのかを知ることから始めてみてはいかがでしょうか?

 

 

なんとなく遅い気がする、という人は、今日からでもカフェインの摂取を減らしていくよう心がけてみると良いかもしれません♪

 

 

それでは次回は、

③出生率を低下させる

についてお話ししたいと思います。