みなさん、こんにちは♪ Yumiです。
前回まで長年の悩みだった生理痛を改善させるべく、ノンカフェイン・グルテンを抑えた生活について綴らせていただきました。
今回はその生理痛の「始まり」から今思うことついて書いていきたいと思います。
私が生理痛を初めて体験したのは高校生の時でした。
祖父の家に帰省していたある日の夜、身体の異常な熱さとお腹の痛みで深夜に起床。
意識が朦朧とするなかで「これなんなんだろう、、これってもしかして生理痛ってやつなのかな。。」と頭の中でそんなことがよぎっていました。
生理痛の重い友人たちからその辛さを聞いてはいましたが、生理痛ってそんなに辛いんだな~くらいに思っていた私には青天の霹靂でした。
予想していたものより、遥かに痛い。
そして何より身体が悲鳴を上げるように辛い。
甘く見ていた。
それが正直な感想でした。
波のある痛みの中で力つき、朝方には眠りについていた私。
朝起きたらなくなっているのかな、なんて言う甘い期待は起床と共に打ち砕かれ、勧められるがままに鎮痛剤を飲みました。
今思えば、その時すでに生理痛には鎮痛剤を飲めば良い、という概念が根付いてしまったんですよね。
それからと言うもの、毎月その痛みはやってくるようになり、毎月鎮痛剤にお世話になることに。
1、2日間は当たり前、もっと痛みが長引く時には3日間1回2錠を毎食飲んでいました。
母からはそんなに飲んじゃだめよ、と言われていましたが、じゃあどうすれば良いの、、?
この痛みを抱えて学校に行くことなんでできない。。と、鎮痛剤を手放せなくなっていきました。
生理痛のある人とない人がいるように、人によって痛みの度合いも違うのだから、私はこれぐらい飲まないといけない体質なんだ、と次第に自分で思い込むようになっていきました。
自分の身体が発しているメッセージを聞こうともせず。。
だって、それが自然だったから、、と言うか今でもそれが当たり前のこととして認知されていますよね?
生理痛には鎮痛剤。
月に2、3日飲めば良いだけなのだから、それくらい我慢しなさいということか、と10代から女性の「当たり前」を当たり前として受け入れてきました。
でもこれって、本当は違いますよね。
本当はもっと大事にしなければいけない問題で、世間の目というのも変わらなければいけないと感じます。(少しは変わってきているのかなと思いますが。。)
もっと個人にあった改善方法、薬に頼らない解決策が必要で、女性は女性として生まれてきたが故に被る負担が大きすぎる、と感じてしまうことがないようにしていかなければいけないと思います。
私の場合、なかなか改善しない生理痛やPMSを抱えて10年以上生活し、もうどうしたら良いのよ、、!と半ば怒りに近い感情をもっていたところ、「In the FLOW」に出会いました。
そこに綴られている事実たちは私の知らないことばかりで、どうして今までこういう情報にたどり着かなかったのだろう、、と不思議な気持ちで一杯に。
その本が推奨する食生活を取り入れ、私の生理痛・PMSは格段に改善されることになったのですが、あのときこの本に出会っていなければまだあの状態にいたのかと思うと、少しゾッとします。。
どこで長年の悩みが解消されるか、分からないものですよね。
そんな経緯から、今までのこと、そして色んな経験を通して感じることをみなさんにシェアしていこうと決めました。
みなさんが持っていらっしゃる悩みを改善する、何かのきっかけになれば嬉しいな、という思いで。
少しずつですが、薬に頼らない改善方法をシェアしていきたいと思います。